特許
J-GLOBAL ID:201003071489757991
ブローバイガス処理システムの異常判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265534
公開番号(公開出願番号):特開2010-096032
出願日: 2008年10月14日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】ブローバイガス処理システムの異常の有無を精度良く判定することのできる異常判定装置を提供する。【解決手段】この装置は、吸気通路におけるスロットルバルブより下流側部分およびクランクケース内を連通するガス排出通路と、ガス排出通路の通路断面積を変更するPCVバルブと、吸気通路におけるスロットルバルブより上流側部分およびクランクケース内を連通する新気導入通路とを有するブローバイガス処理システムに適用される。吸気通路における新気導入通路の接続部分より上流側部分を通過する空気の量(通路吸気量GA)とスロットル開度TAと吸気圧力PMとに基づいて推定PCV流量MPを算出する(S102,S103)。吸気圧力PMに基づいて基準流量MPbを算出する(S106)。推定PCV流量MPと基準流量MPbとの比較結果に基づいて、ブローバイガス処理システムの異常の有無を判定する(S107)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路におけるスロットルバルブより吸気流れ方向下流側の部分およびクランクケース内を連通する第1連通路と、同第1連通路の通路断面積を変更するPCVバルブと、前記吸気通路における前記スロットルバルブより吸気流れ方向上流側の部分および前記クランクケース内を連通する第2連通路とを有するブローバイガス処理システムに適用されて、同システムの異常の有無を判定する異常判定装置において、
前記吸気通路における前記第2連通路の接続部分より吸気流れ方向上流側の部分を通過する空気の量と、前記スロットルバルブの開度と、前記吸気通路における前記スロットルバルブより吸気流れ方向下流側の部分の圧力とに基づいて前記第1連通路を通過するガス量を推定する推定手段と、
前記圧力に基づいて基準流量を算出する算出手段と、
前記ガス量と前記基準流量との比較結果に基づいて、ブローバイガス処理システムの異常の有無を判定する判定手段と
を備えることを特徴とするブローバイガス処理システムの異常判定装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01M13/00 K
, F02M25/08 301H
, F02M25/08 Z
Fターム (27件):
3G015BD13
, 3G015BD14
, 3G015BD24
, 3G015CA06
, 3G015EA03
, 3G015EA11
, 3G015EA32
, 3G015FB01
, 3G015FC04
, 3G015FE01
, 3G044BA24
, 3G044DA00
, 3G044EA32
, 3G044EA55
, 3G044EA67
, 3G044FA05
, 3G044FA20
, 3G044FA28
, 3G044FA29
, 3G144BA24
, 3G144DA00
, 3G144EA32
, 3G144EA67
, 3G144FA05
, 3G144FA20
, 3G144FA28
, 3G144FA29
引用特許:
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