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J-GLOBAL ID：202002222630834921   整理番号：20A0948571

ワイドバンドギャップ半導体を利用した量子センサ開発

Development of Quantum Sensor Using Wide Bandgap Semiconductor

著者 (9件)： 小野田忍 (量子科学技術研究開発機構) ,  大島武 (量子科学技術研究開発機構) ,  磯谷順一 (筑波大) ,  寺地徳之 (物質・材料研究機構) ,  川原田洋 (早稲田大) ,  谷井孝至 (早稲田大) ,  加田渉 (群馬大) ,  波多野睦子 (東京工大) ,  波多野睦子 (量子科学技術研究開発機構)
資料名： 電気学会研究会資料
号： EDD-20-036-044 電子デバイス研究会  ページ： 17-22  発行年： 2020年03月02日 
JST資料番号： Z0924B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ダイヤモンド,炭化ケイ素,ガリウム窒化物などの広いバンドギャップ半導体におけるいくつかの点欠陥を量子センサに利用した。ダイヤモンド中の窒素空孔(NV)中心は最も研究された欠陥の一つである。NVセンターの創出は,量子センサの開発のためのキー技術である。本論文では,量子ビーム技術を用いることにより,NV中心の作成方法の現状を紹介した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 化合物半導体 ,  *光センサ ,  ダイヤモンド ,  炭化ケイ素 ,  *窒化ガリウム ,  *点欠陥 ,  *空格子点 ,  *窒素 ,  ビーム ,  *量子センサ ,  量子ビーム ,  ワイドギャップ半導体 ,  *NV中心 ,  鉱石 ,  宝石
準シソーラス用語： ガリウム窒化物 ,  ワイドバンドギャップ半導体 ,  *窒素空孔中心

分類 (1件)： 半導体の格子欠陥  (BK12040Q)

引用文献 (26件)：

• F. Jelezko and J. Wrachtrup : ”Single defect centres in diamond: A review”, Phys. Stat. Sol. (a), 203, pp.3207-3225 (2006)
• M. V. Gurudev Dutt, L. Childress, L. Jiang, E. Togan, J. Maze, F. Jelezko, A. S. Zibrov, P. R. Hemmer and M. D. Lukin : ”Quantum Register Based on Individual Electronic and Nuclear Spin Qubits in Diamond”, Science, 316, pp.1312-1316 (2007)
• P. Neumann, N. Mizuochi, F. Rempp, P. Hemmer, H. Watanabe, S. Yamasaki, V. Jacques, T. Gaebel, F. Jelezko and J. Wrachtrup: ”Multipartite Entanglement Among Single Spins in Diamond”, Science, 320, pp.1326-1329 (2008)
• 水落憲和, ダイヤモンド中の単一NV中心を用いた量子情報, 日本物理学会誌 64 (2009) 910-918.
• 小坂英男, ダイヤモンドを用いた量子情報物理と量子通信への展開, 応用物理 83 (2014) 928-931.

タイトルに関連する用語 (3件)： ワイドバンドギャップ半導体 ,  量子センサ ,  開発