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J-GLOBAL ID:202002234123169142   整理番号:20A0121196

ニューロメジンUは弓状核のドーパミンニューロンを介してプロラクチン分泌を抑制する【JST・京大機械翻訳】

Neuromedin U suppresses prolactin secretion via dopamine neurons of the arcuate nucleus
著者 (10件):
資料名:
巻: 521  号:ページ: 521-526  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニューロメジンU(NMU)は,33または36アミノ酸残基から成る1つの付加ペプチドを含む前駆体を有する。最近,著者らはラット脳からこの第二ペプチドを同定し,神経メジンU前駆体関連ペプチド(NURP)と命名し,脳室内(icv)経路を介して注入された時に下垂体からプロラクチン放出を刺激することを示した。ここでは,NURPのようなNMUがプロラクチン放出を刺激するかどうかを検討した。NURPと異なり,NMUのicv注射は,下垂体からプロラクチンの分泌を有意に低下させた。NMUによるプロラクチン放出のこの抑制は,泌乳,ストレス,偽妊娠,ドンペリドン(ドーパミン拮抗剤)投与,およびNURPのicv注射のような高プロラクチン状態で観察された。免疫組織化学的分析は,NMUのicv注射が弓状核のドーパミン作動性ニューロンでcFos発現を誘導するが,黒質では誘導しないことを明らかにした。NMUとニューロメジンS(NMS)の二重ノックアウトを有するマウスは,NMU受容体に結合し,野生型マウスと比較してドンペリドン処理後の血漿プロラクチン濃度の有意な増加を示した。これらの結果は,NMUとNURPが生理的プロラクチン分泌において重要な相互作用を果たす可能性があることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  脳下垂体ホルモン 
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