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J-GLOBAL ID：202002234391043977   整理番号：20A0583359

急性虚血性脳卒中転帰の予測因子としての血清B型ナトリウム利尿ペプチドレベルとその測定のタイミング【JST・京大機械翻訳】

Serum B-type natriuretic peptide level and timing of its measurement as a predictor of acute ischemic stroke outcome

著者 (4件)： Fukuhara Kousuke (Department of Neurology, Faculty of Medicine, Fukuoka University, Japan) ,  Ogata Toshiyasu (Department of Neurology, Faculty of Medicine, Fukuoka University, Japan) ,  Takeshita Sho (Department of Neurology, Faculty of Medicine, Fukuoka University, Japan) ,  Tsuboi Yoshio (Department of Neurology, Faculty of Medicine, Fukuoka University, Japan)
資料名： eNeurologicalSci  (eNeurologicalSci)
巻： 18  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W3093A  ISSN： 2405-6502  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： B型ナトリウム利尿ペプチド(BNP)レベルの増加は心房細動のため心塞栓性脳卒中と関連する。しかしながら,BNPの測定時間とBNPの臨床的影響を関連付けるデータは限られている。ここでは,測定時間を説明するとき,脳卒中重症度の予測のためのBNPレベルの有用性を調べた。虚血性脳卒中の発症から7日以内に入院した327名の患者を遡及的に登録した。患者の背景,脳卒中リスク因子,サブタイプと重症度,退院時の転帰に関する情報を収集した。BNPの測定は,化学発光酵素免疫測定法により行った。患者は,疾患発症からBNP測定の時間によって3つの群に分けられた。BNP測定時間に従って患者が分類された後,BNP値と転帰との関連を評価するために多変量解析を行った。327患者のうち,BNPが症状発症の24時間以内に測定された患者の数,症状発症の24時間と48時間の間,および症状発症の48時間後に,それぞれ102,92,および133であった。退院時の良好な転帰は,脳卒中発症の24時間以内に測定されたBNPレベルを有する患者においてBNP値と負の相関があった。BNP値は,脳卒中発症後24時間以内に測定した場合,脳卒中転帰の予測に有用である可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  危険因子 ,  心房細動 ,  *BNP【ペプチド】 ,  *脳卒中 ,  *血清 ,  化学発光酵素免疫測定法 ,  *虚血性脳卒中 ,  *予測因子 ,  心原性脳塞栓症
準シソーラス用語： *脳卒中の予後 ,  重症度 ,  測定時間 ,  塞栓性発作 ,  *急性虚血性脳卒中 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： B型ナトリウム利尿ペプチド(bnp) ,  虚血性脳卒中 ,  測定時間 ,  転帰

分類 (2件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  先天性疾患・奇形一般  (GD03010V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 急性虚血性脳卒中 ,  転帰 ,  予測因子 ,  血清 ,  B型ナトリウム利尿ペプチド