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J-GLOBAL ID：202002235332407603   整理番号：20A0491583

中性子溶液散乱-現在・過去・未来-

Solution Neutron Scattering

著者 (4件)： 杉山正明 (京大 複合原子力科研) ,  井上倫太郎 (京大 複合原子力科研) ,  中川洋 (日本原子力研究開発機構) ,  齋尾智英 (北大 大学院理学研究院)
資料名： 波紋  (Hamon)
巻： 30  号： 1  ページ： 16-25  発行年： 2020年02月10日 
JST資料番号： L4558A  ISSN： 1349-046X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中性子は,生体高分子の構造と動力学を解析するための散乱プローブとしての特徴を備えている。本レビューのテーマは,それらをどのように利用するかについて述べることである。そして,溶液散乱による統合的構造生物学の傾向において,それらをどのようにより効果的に利用するべきかについて述べることである。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *中性子散乱 ,  *分子生物学 ,  生体高分子 ,  動力学 ,  溶液 ,  小角中性子散乱 ,  小角X線散乱 ,  スピンエコー ,  タンパク質
準シソーラス用語： SANS【散乱】 ,  SAXS【散乱】 ,  *構造生物学 ,  中性子スピンエコー ,  中性子溶液散乱

分類 (1件)： 中性子回折法  (BK01060A)

引用文献 (36件)：

• [1] 例えば,Koichi Kato, edited, “Biophysical Exploration of Dynamical Ordering of Biomolecular Systems”, Biochim. Biophys. Acta (BBA) - General Subjects, 1862, Issue 2, (2018).
• [2] M. Sugiyama et al., J-PARC-Review, 2017-024 (2017).
• [3] 「JRR-3将来計画検討委員会 分野II報告書」の2.2節「ライフサイエンス」,4.5節「BIX」の項を参照.https://msrc.jaea.go.jp/files/intro/JRR3-futureplan-report2.pdf
• [4] D. M. Engelman et al., Proc. Natl. Acad. Sci. USA 72 (10), 3888 (1975).
• [5] M. S. Capel et al., Science, 238, 1403 (1987).

タイトルに関連する用語 (4件)： 中性子 ,  溶液 ,  散乱 ,  未来