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J-GLOBAL ID:202002248856012196   整理番号:20A1092329

z=3.150におけるDLA 2233+131のALMAバンド8観測

ALMA band 8 observations of DLA 2233+131 at z = 3.150
著者 (11件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 29.1-29.11  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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z=3.295におけるクェーサーQ2233+131のスペクトルで観測されたz=3.150における減衰Lyα吸収(DLA)系のALMAバンド8観測を示した。このDLAの光学的対応物を同定し,二重ピークのLyα輝線を示した。高赤方偏移におけるDLAの1つの可能な起源は星形成銀河からの流出ガスであるため,DLA2233+131は高z DLAの性質を調べるための良い実験室を提供する。これに動機付けられて,この系の[CII]線を研究するために,ALMAバンド8観測を実施した。しかし,観測された通過帯域にいかなる有意な輝線も検出されなかった。代わりに,観測された天空域において3つのサブmm連続波源を偶然見出した。本論文では,1つはクエーサーQ2233+131そのものであるように見えるが,他の2つのソースがSMG1とSMG2と呼ばれる新しく同定されたサブmm銀河(SMG)である。それらはQ2233+131からそれぞれ4′′7と8′′1の距離に位置する。それらの646μmフラックスは,それぞれ6.35mJyと6.43mJyであり,Q2233+131,3.62mJyのそれより高い。これらの2つのSMGは,Hubble宇宙望遠鏡とSubaru望遠鏡で得られた光学画像で検出されないので,それらは非常に赤いスペクトルエネルギー分布を持っている。したがって,それらは中間赤方偏移では高赤方偏移銀河または非常に埃っぽい銀河であることが示唆されるが,低赤方偏移における光学的に非常に弱いSMG類似体である可能性を排除できない。この興味深い領域の性質を調べるためには,追跡調査が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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星雲  ,  恒星 
タイトルに関連する用語 (4件):
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