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J-GLOBAL ID:202002253814206639   整理番号:20A2160238

一般的な多端子超伝導ハイブリッド素子における非平衡雑音の理論:多重Cooper対共鳴への応用【JST・京大機械翻訳】

Theory of nonequilibrium noise in general multiterminal superconducting hybrid devices: Application to multiple Cooper pair resonances
著者 (9件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 064510  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0746A  ISSN: 2469-9950  CODEN: PRBMDO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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量子ドットによって分離されたいくつかの超伝導または/および正常金属リードから成るメゾスコピックデバイスの一般クラスの非平衡挙動を考察した。微視的ハミルトニアン記述から始めて,ドットとリードの間のトンネル振幅における量子電子輸送に対する非摂動的アプローチを提供し,経路積分定式化の等価を用いて,量子ドットのドレスグリーン関数行列に関して,このクラスのシステムにおける電流と電流相関(雑音)の両方を計算するため,リード自由度を積分した。この定式化の効率性を説明するために,著者らの結果を”すべての超伝導Cooper対ビームスプリッタ”に適用し,2つの量子ドットを介して接続した3つの超伝導リードからなるデバイスを,交差Andreev反射がCooper対分裂を動作させる。3つのリード間の不整合電圧差により,ドットシステムのKeldysh Nambu Floquet dresed Green関数の関数として,電流と雑音に対する表現を得ることができた。この電圧構成は,非平衡状態における非ゼロDC電流の存在をもたらす多重Cooper対を含む非局所プロセスの発生を可能にした。逆電圧の特定の場合において数値的に得られた雑音に対する結果を詳細に調べ,そこでは輸送特性が3つの超伝導端末間の2つのCooper対のコヒーレント交換を含むいわゆる「四重項過程」によって支配された。これらのプロセスは非共鳴事例では雑音がなく,この特性は他の電圧構成でも観測された。ドットが共鳴領域にあるとき,雑音特性は,巨大Fano因子の出現によって定性的に変化した。Copyright 2020 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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超伝導体の物性一般  ,  Josephson接合・素子 

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