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J-GLOBAL ID:202002255725217482   整理番号:20A0578419

統合失調症患者の末梢血における包括的DNA低メチル化とそのベタインレベルとの相関【JST・京大機械翻訳】

Global DNA hypomethylation and its correlation to the betaine level in peripheral blood of patients with schizophrenia
著者 (12件):
資料名:
巻: 99  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蓄積する証拠は,異常な後成的調節が統合失調症(SZ)および双極性障害(BD)のような主要な精神疾患の病態生理に関与することを示唆する。著者らは以前に,メチル基ドナーであるベタイン(N,N,N-トリメチルグリシン)の血漿レベルが,最初のエピソード統合失調症(FESZ)患者において有意に減少することを示した。本研究において,FESZ(N=24患者対N=42対照)における全体的DNAメチル化レベルの減少を同定し,全体的DNAメチル化レベルが機能(GAF)スケールの全体的評価に関するスコアと逆相関し,血漿ベタインレベルと正に相関することを見出した。特に,ベタインのレベルとその代謝産物(N,N-ジメチルグリシンとサルコシン,N-メチルグリシン)の間の相関は,FESZ血漿において低いか失われたが,対照において高いままであった。さらに,慢性SZ(N=388)およびBD(N=414)患者および対照(N=430)患者における全体的DNAメチル化レベルを検討し,SZにおける有意な低メチル化および減少したベタインレベルを確認した。BDタイプIの患者はBDタイプIIの患者ではなく,有意な全体的な低メチル化を示した。これらの結果は,血液細胞におけるベタインレベルの低下に関連する全体的な低メチル化がSZとBDに共通しており,精神症状などの一般的な病態生理を反映している可能性があることを示唆している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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精神障害  ,  精神障害の薬物療法  ,  脂質の代謝と栄養  ,  神経の基礎医学  ,  向精神薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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