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J-GLOBAL ID:202002261367503405   整理番号:20A0526055

メトプレン耐性は,コクヌストモドキTribolium castaneumの胚発生に必須である【JST・京大機械翻訳】

Methoprene-tolerant is essential for embryonic development of the red flour beetle Tribolium castaneum
著者 (7件):
資料名:
巻: 121  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0585A  ISSN: 0022-1910  CODEN: JIPHAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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昆虫幼若ホルモン(JH)は,種々の昆虫種においてエクジステロイドと協調して胚発生後の発生と生殖を調節することがよく知られている。対照的に,胚発生におけるJHの役割に関する著者らの知識は限られ,矛盾している。以前の研究により,JH生合成またはJHシグナル伝達遺伝子は,完全代謝性Drosophila melanogasterおよびBombyx moriにおいて不可欠であるが,半代謝性Blattella germanicaにおいて必須であることが示されている。赤色粉甲虫Tribolium castaneumにおいて,JHシグナル伝達における重要因子,すなわちJH受容体メチオニン耐性(Met)及び親RNA干渉を用いた初期JH応答遺伝子Krueppelホモログ1(Kr-h1)の機能解析を行った。Metのノックダウンは,第1および第2幼虫齢における孵化率および生存率の有意な減少をもたらした。一方,Kr-h1のノックダウンは孵化または生存に有意な影響を及ぼさなかった。Metノックダウン下の未孵化胚は後期胚期まで発達したが,それらの体形は対照と比較してフラットでタブであった。JH生合成酵素の親RNA干渉によるJH生合成を抑制する試みは,不十分なノックダウン効率のため不成功であった。これらの結果は,Kr-h1ではなくMetがT.castaneumの胚発生に必須であることを示唆したが,JHの関与はまだ検討されていない。まとめると,胚発生におけるMetの機能は昆虫種間で多様であると思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  発生・成長の生理一般  ,  酵素生理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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