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J-GLOBAL ID:202002265397054153   整理番号:20A1257196

SPG46の日本人患者におけるGBA2遺伝子の新規突然変異:症例報告【JST・京大機械翻訳】

A novel mutation in the GBA2 gene in a Japanese patient with SPG46: A case report
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3093A  ISSN: 2405-6502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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遺伝性痙攣性対麻痺(HSP)は,下肢の錐体の弱さとspas縮により特徴付けられる神経変性疾患である。常染色体劣性HSPの一つであるSPG46は,男性における下肢,精神遅滞,先天性両側白内障,薄い脳梁,および性腺機能低下のspas縮と錐体の弱さによって臨床的に特徴付けられる。SPG46を有する患者において,非リソソームグルコシルセラミダーゼβ2(GBA2)遺伝子の突然変異が同定されている。日本人女性は小学校にある時に両側白内障と同定された。患者は容易に転倒し,非学習,歩行困難,30歳時に左下肢を上げた。44歳時の患者の神経学的検査では,構音障害,上肢,下肢のspas縮,四肢の顎関節反射,両側伸筋反射,運動失調,頻尿を認めた。磁気共鳴画像により,脳梁体の薄化と,橋と小脳の萎縮が示された。新しいホモ接合性c.1838A>G(p.D613G)ミスセンス突然変異は,GBA2のエクソン12で検出された。遺伝性SPG46の常染色体劣性型と診断した。臨床的特徴はSPG46の以前に報告された表現型と一致した。これは,GBA2における新しい変異を有するSPG46を有する日本人患者の最初の報告である。この患者で見出された新しいGBA2ミスセンス変異は,GBA2活性の消失を生じ,SPG46の神経症状を生じることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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先天性疾患・奇形一般 
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