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J-GLOBAL ID:202002265603706655   整理番号:20A1918607

近隣関係は日本人成人における家族介護者負担と心理的苦痛との正の関連を緩和する:横断的研究【JST・京大機械翻訳】

Neighbourhood relationships moderate the positive association between family caregiver burden and psychological distress in Japanese adults: a cross-sectional study
著者 (27件):
資料名:
巻: 185  ページ: 80-86  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0054A  ISSN: 0033-3506  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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家族介護者負担は,より高い心理的苦痛と関連する。しかし,介護者の心理的苦痛に対する近隣関係の影響についてはほとんど知られていない。介護者の近隣関係が家族介護者負担と心理的苦痛の間の関係を中等度にするかどうかを検討した。これは横断的研究であった。方法:2013年~2017年のオカザキ地域における日本多施設共同コホート研究に参加した日本人成人5321人を採用した。参加者は心理的苦痛(Kessler6:K6),主観的介護者負担,および近隣関係を測定するために自己申告アンケートを完了した。介護者の負担を独立変数として指定し,K6スコアを従属変数とし,人口統計を調整した多変量線形回帰分析を行った。介護者負担と近隣関係の間の相互作用項も分析に含めた。合計5069人の参加者からのデータ(平均年齢[標準偏差]:63.1歳[10.3歳];2226[43.9%]女性)を含めた。介護者負荷は,心理的苦痛と有意に正に関連していた(負荷なし,軽度負荷:β=0.24,P=0.197;重度負荷:β=0.60,P<0.01;P<0.01)。心理的苦痛に対する介護者負担×近隣関係の有意な負の相互作用効果があった(重度の負荷×良好な近隣関係:β=-3.29,P<0.01)。より高い介護者負担は,より高い心理的苦痛と関係し,近隣関係はこの関係を緩和した。本知見は,良好な近隣関係が介護関連心理的苦痛を緩衝できることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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