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J-GLOBAL ID:202002266174528526   整理番号:20A2542714

ゲルキャスティング及び炭素とSiO間の炭素熱還元による階層的多孔質SiCセラミックの作製とキャラクタリゼーション

Fabrication and characterization of hierarchical porous SiC ceramics via gelcasting and carbothermal reduction between carbon and SiO
著者 (3件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 589-594(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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炭素源としてフェノール樹脂,溶媒と細孔形成剤としてエチレングリコール,及び細孔形成剤とケイ素源として一酸化ケイ素を用いて,調整可能な細孔を有する一種の軽量階層的多孔質炭化ケイ素(SiC)セラミックをゲルキャスティング,炭化及び炭素熱還元によって調製した。成形体中に13から49%の一酸化ケイ素を添加した場合,空隙率は66から89%に増加し,密度及び熱伝導率は0.36g・cm-3及び0.29W・m-1・K-1と低かった。マクロ細孔は主として添加シリカの粒径によって決まり,それは9.2から39.5%に増加し,一方,56.8から49.5%の範囲のミクロ細孔及びメソ細孔は,主として樹脂炭素源の熱分解によって決められた。多孔質SiCの空隙率が75%の時,7.83MPaの圧縮強さに到達できた。調製した多孔質SiCセラミックは,軽量,良好な断熱及びその他の特性を有し,それは添加SiO粒子の形状とサイズを変えることによってさらに改善可能である。さらに,プレセラミックポリマーとしてポリカルボシランの使用とは異なり,複雑形状で均一微細構造を持つ多孔質SiCセラミックをゲルキャスティングにより作製でき,それは製造コストを低減し,その応用を広げるであろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 
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