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J-GLOBAL ID：202002275474082760   整理番号：20A0516623

非鉛圧電体薄膜における電界印加中の結晶構造変化の解析

著者 (3件)： 安井伸太郎 (東京工大) ,  竹内一郎 (メリーランド大) ,  坂田修身 (物質・材料研究機構)
資料名： SPring-8/SACLA利用研究成果集(Web)  (SPring-8/SACLA Research Report (Web))
巻： 8  号： 1  ページ： WEB ONLY  発行年： 2020年01月22日 
JST資料番号： U1844A  ISSN： 2187-6886  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,電界印加下時間分解放射光X線回折法を用いて,反強誘電体エッジ組成が示す巨大な圧電性について調査を行った。その結果,電界を印加することで反強誘電相は強誘電相へ相転移を起こし,それらは可逆的に動作することが理解できた。しかしながら,全てのドメインが相転移を起こしている訳ではなく,一部にとどまった。相転移が引き起こす歪みから計算した圧電定数は最大で240pm/Vになることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： 圧電体 ,  *圧電材料 ,  薄膜 ,  X線回折 ,  *強誘電性 ,  誘電転移 ,  定数 ,  酸化物 ,  鉄化合物 ,  ビスマス化合物 ,  サマリウム化合物 ,  反強誘電性 ,  *結晶構造
準シソーラス用語： *非鉛系圧電材料 ,  放射光X線回折 ,  圧電性薄膜 ,  強誘電相転移 ,  圧電定数

分類 (2件)： 強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B) ,  圧電気,焦電気,エレクトレット  (BM05040M)

引用文献 (4件)：

• S. Fujino et al., Appl. Phys. Lett. 92, 202904 (2008).
• D. Kan et al., Adv. Funct. Mater. 20, 1108 (2010).
• C. -J. Cheng et al., Phys. Rev. B 80, 014109 (2009).
• O. Sakata et al., AIP conf. proc. 1234, 151 (2010).

タイトルに関連する用語 (5件)： 非鉛 ,  圧電体薄膜 ,  電界印加 ,  結晶構造 ,  解析