特許

J-GLOBAL ID：202003000076538798

暑熱環境下における体調管理方法及び体調管理システム

発明者： 黒坂 知絵 ,  丸山 崇 ,  久慈 雅栄 ,  小副川 博道
出願人/特許権者： 学校法人産業医科大学 ,  前田建設工業株式会社 ,  ミツフジ株式会社
代理人 (1件)： 小川 嘉英
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-143227
公開番号（公開出願番号）：特開2020-021191
出願日： 2018年07月31日
公開日（公表日）： 2020年02月06日
要約：

【課題】 心電図データに基づいて作成したRRIのポアンカレプロットを利用して、体調管理対象者の熱中症発症リスクを判定することにより、熱中症の発生を低減する。【解決手段】 体調管理対象者の心電図データを取得し(S1)、取得した心電図データに基づいてRRIのポアンカレプロットを作成し(S2)、RRIのポアンカレプロットの解析から得られた生理指標を説明変数とし、熱中症の初期症状(前兆の出現)を目的変数として回帰分析を行い(S3)、回帰分析の結果に基づいて体調管理対象者の熱中症発症リスクを判定し(S4)、熱中症発症リスクの判定値が所定の閾値以上となったか否かを判断し(S5)、熱中症の発症リスクの判定値が所定の閾値以上となった場合にその旨の警告を行う(S6)。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

体調管理対象者の心電図データを取得し、 取得した心電図データに基づいてRRIのポアンカレプロットを作成し、 RRIのポアンカレプロットの解析から得られた生理指標を説明変数とし、熱中症の初期症状を目的変数とする回帰分析により、体調管理対象者の熱中症発症リスクを判定し、 熱中症発症リスクの判定値が所定の閾値以上となった場合に、その旨の警告を行う、 ことを特徴とする暑熱環境下における体調管理方法。

IPC (2件)：

G06Q 50/22 ,  A61B 5/045

FI (2件)：

G06Q50/22 ,  A61B5/04 312R

Fターム (6件)：

4C127AA02 ,  4C127GG02 ,  4C127GG05 ,  4C127GG13 ,  4C127GG15 ,  5L099AA04