特許
J-GLOBAL ID:202003001365156387

マルチプレクサ、高周波フロントエンド回路、および通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-240954
公開番号(公開出願番号):特開2020-102813
出願日: 2018年12月25日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】マルチプレクサの受信感度の悪化を抑制する。【解決手段】マルチプレクサ1は、共通端子T10、第1端子T11、第2端子T12、および第3端子T13と、第1フィルタ101と、第2フィルタ102と、第3フィルタ103とを備える。第1フィルタ101の第1通過帯域に含まれる周波数f1および第2フィルタの第2通過帯域102に含まれる周波数f2を用いて、周波数f3をM×f1±N×f2あるいはM×f2±N×f1(MおよびNは自然数)としたとき、周波数f3の範囲の少なくとも一部は、第3フィルタ103の第3通過帯域と重なっている。共通端子T10と第1並列腕共振回路p4との間には、弾性波共振子が接続されていない。第1並列腕共振回路p4の合成静電容量は、第1直列腕共振回路s1〜s3の各々の合成静電容量の最小値よりも大きい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
共通端子、第1端子、第2端子、および第3端子と、 前記共通端子と前記第1端子との間に接続され、第1通過帯域を有する第1フィルタと、 前記共通端子と前記第2端子との間に接続され、前記第1通過帯域とは重なっていない第2通過帯域を有する第2フィルタと、 前記共通端子と前記第3端子との間に接続され、前記第1通過帯域および前記第2通過帯域のいずれにも重なっていない第3通過帯域を有する第3フィルタと、 前記第1通過帯域に含まれる周波数f1および前記第2通過帯域に含まれる周波数f2を用いて、周波数f3をM×f1±N×f2あるいはM×f2±N×f1(MおよびNは自然数)としたとき、周波数f3の範囲の少なくとも一部は、前記第3通過帯域と重なっており、 前記第1フィルタは、 前記共通端子と前記第1端子との間に接続された少なくとも1つの第1直列腕共振回路と、 前記共通端子と接地点との間に接続され、少なくとも1つの弾性波共振子を含む第1並列腕共振回路とを含み、 前記共通端子と前記第1並列腕共振回路との間には、弾性波共振子が接続されておらず、 前記第1並列腕共振回路の合成静電容量は、前記少なくとも1つの第1直列腕共振回路の各々の合成静電容量の最小値よりも大きい、マルチプレクサ。
IPC (7件):
H03H 9/72 ,  H03H 9/64 ,  H03H 9/70 ,  H03H 9/17 ,  H04B 1/00 ,  H04B 1/52 ,  H03H 7/46
FI (7件):
H03H9/72 ,  H03H9/64 Z ,  H03H9/70 ,  H03H9/17 F ,  H04B1/00 257 ,  H04B1/52 ,  H03H7/46 A
Fターム (16件):
5J097AA01 ,  5J097AA10 ,  5J097AA14 ,  5J097BB15 ,  5J097CC05 ,  5J097DD04 ,  5J097DD05 ,  5J097KK01 ,  5J097KK03 ,  5J097KK04 ,  5J097LL06 ,  5J108AA01 ,  5J108AA07 ,  5J108JJ01 ,  5K011DA02 ,  5K011DA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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