特許
J-GLOBAL ID:201003091954906657

分波器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-047960
公開番号(公開出願番号):特開2010-206375
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】送信信号におけるFBARの2次および3次のひずみによる2倍波および3倍波の両方の発生を抑制し得る分波器を提供する。【解決手段】分波器1は、ラダー型の第1FBARフィルタ2およびそれより高い周波数の通過帯域を有するラダー型の第2FBARフィルタを備え、第1FBARフィルタの一方端子と第2FBARフィルタの一方端子との接続部をアンテナ端子ANTと接続してなり、更に、接続部とグランドとの間に介在する共振回路4を備える。共振回路4は、その直列共振周波数をFr1とし且つ第1FBARフィルタの通過帯域の中心周波数をFf1としたとき、Fr1がFf1の2倍乃至3倍の範囲内となるように設定される。共振回路4は第1インダクタ7と第1キャパシタ8とを直列に接続したものまたはチップキャパシタからなる。分波器1は、更に接続部と共振回路4との間に介在する第2インダクタ5を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1薄膜圧電共振器フィルタおよび該第1薄膜圧電共振器フィルタより高い周波数の通過帯域を有する第2薄膜圧電共振器フィルタを備え、前記第1薄膜圧電共振器フィルタの一方の端子と前記第2薄膜圧電共振器フィルタの一方の端子との接続部をアンテナ端子と接続してなる分波器であって、 前記分波器は、更に、前記接続部とグランドとの間に介在する共振回路を備えており、 該共振回路は、直列共振を発生し、その直列共振周波数をFr1とし且つ前記第1薄膜圧電共振器フィルタの通過帯域の中心周波数をFf1としたとき、前記Fr1が前記Ff1の2倍乃至3倍の範囲内となるように設定されていることを特徴とする分波器。
IPC (4件):
H03H 9/70 ,  H03H 9/17 ,  H03H 9/54 ,  H03H 9/58
FI (4件):
H03H9/70 ,  H03H9/17 F ,  H03H9/54 Z ,  H03H9/58 A
Fターム (5件):
5J108AA07 ,  5J108BB08 ,  5J108CC11 ,  5J108EE04 ,  5J108JJ01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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