特許
J-GLOBAL ID:202003001954585239

半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018265
公開番号(公開出願番号):特開2017-063172
特許番号:特許第6701767号
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2017年03月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 導電性の基板(1)と、 前記基板上に形成され、ドリフト領域を構成する第1のGaN系半導体層(2)および前記第1のGaN系半導体層よりもバンドギャップエネルギーが大きい第2のGaN系半導体層(3)を有するヘテロジャンクション構造を少なくとも1つ備えたチャネル形成層と、 前記第2のGaN系半導体層に接して形成され、互いに離されて形成された第1電極(4)および第2電極(5)と、を有し、 前記第1のGaN系半導体層と前記第2のGaN系半導体層との界面における前記第1のGaN系半導体層側に、分極で生成される2次元電子ガスによるキャリアが形成されることで電流を流し、 前記基板が接地電位とされており、 前記第1電極をゲート電極とすると共に前記第2電極をドレイン電極とし、 前記第2のGaN系半導体層に接するように、前記第1電極を挟んで前記第2電極の反対側にソース電極を構成する第3電極(7)を備え、 さらに、前記第1電極と前記第2電極との間において、前記第2のGaN系半導体層の上にGaN系半導体にて構成された電界緩和層(8)が備えられていると共に、該電界緩和層の上に前記第3電極と同電位とされる第4電極(9)が備えられることで、 前記第1電極と前記第2電極および前記第3電極の3端子に加えて、前記第4電極を含めた4端子を有し、 前記第4電極と前記第2電極との間の距離(L)が前記第1のGaN系半導体層および前記第2のGaN系半導体層によるヘテロジャンクション構造の厚み(D)よりも長くされ、 前記ドリフト領域を構成する前記第4電極と前記第2電極との間において、前記第1のGaN系半導体層の分極による電荷を含めて、前記第1のGaN系半導体層と前記第2のGaN系半導体層に含まれる電荷の総固定電荷量が0.5×1013〜1.5×1013cm-2の範囲内とされ、 前記電界緩和層がi型のGaN層もしくはp型のGaN層によって構成されている半導体装置。
IPC (5件):
H01L 21/338 ( 200 6.01) ,  H01L 29/778 ( 200 6.01) ,  H01L 29/812 ( 200 6.01) ,  H01L 21/28 ( 200 6.01) ,  H01L 29/41 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01L 29/80 H ,  H01L 21/28 301 B ,  H01L 29/44 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
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