特許
J-GLOBAL ID:202003001960311027

マルチライン検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大井 一郎 ,  金山 明日香
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-564905
特許番号:特許第6732809号
出願日: 2016年06月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 a)いくつかの検出器行を持つ、アクチュエータ(3)に接続された2次元検出器(2)上でM個(ただしM≧1)の読み取るべき領域(R1,R2,...,RM)が指定され、読み取るべき各領域は少なくとも1つの検出器行を備え、 b)読み取るべき各領域(Rm)(ただしm=1,...,M)において、隣接する検出器行の各場合のJ個(ただしJ≧1)の行グループ(Gm1,Gm2,...,GmJ)が指定され、各行グループ(Gmj)はN個の検出器行(Zmj1,Zmj2,...,ZmjN)(ただしj=1,...,JでありN≧1)を備え、 c)第1の検出プロセス(j=1)を開始するために、レベルトリガ信号(LTS)が「0」から「1」に設定され、これによって、第1の積分時間(tb1)の間に第1の読み取るべき領域(R1)における第1の行グループ(G11)の第1の検出器行(Z111)について積分プロセスがトリガされ、これの終了時点で前記レベルトリガ信号は「1」から「0」に設定され、前記積分プロセスおよび前記第1の検出プロセスが終了し、読み取りプロセスが開始され、第1の読み取り時間(ta1)の間に、この検出器行(Z111)について検出された露光値が読み取られ、評価ユニットに伝達され、 d)アクチュエータ論理によって、後続の読み取りの積分プロセスが、各場合において第1の読み取り時間(ta1)の距離だけ時間的にオフセットされて、前記第1の行グループ(G11)のさらなる検出器行において、その後、これに対応して、m-1=1,...,M-1に対する残りの読み取るべき領域(Rm)の第1のライングループ(Gm1)において、または、第1の検出プロセスの開始と少なくともほぼ同時に、前記第1の行グループ(G11)のさらなる検出器行において、および、m-1=1,...,M-1に対する残りの読み取るべき領域(Rm)のさらなる第1の行グループ(Gm1)において、順次トリガされ、読み取るべき最後の領域(RM)の第1の行グループ(GM1)の最後の行(ZM1N)が読み取られると前記読み取りプロセスは終了し、 e)第1の領域(R1)における第1の行グループ(G11)の最後の積分プロセスが終了した後に、さらなる行グループ(Gmj)(ただしj-1=1,...,J-1)について、およびさらなる積分時間(tbj)およびさらなる読み取り時間(taj)について、ステップc)およびd)を実行することにより、J-1個のさらなる検出および読み取りプロセスが順次開始される、 マルチライン検出方法。
IPC (4件):
H04N 5/232 ( 200 6.01) ,  G02B 21/36 ( 200 6.01) ,  H04N 5/225 ( 200 6.01) ,  H04N 5/353 ( 201 1.01)
FI (5件):
H04N 5/232 ,  G02B 21/36 ,  H04N 5/225 300 ,  H04N 5/225 600 ,  H04N 5/353
引用特許:
出願人引用 (4件)
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