特許
J-GLOBAL ID:202003005037077041

画像処理センサ、画像処理方法、画像処理プログラム及びコンピュータで読み取り可能な記録媒体並びに記録した機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117055
公開番号(公開出願番号):特開2017-223457
特許番号:特許第6730855号
出願日: 2016年06月13日
公開日(公表日): 2017年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 検査対象物の画像に対して所定の画像処理を行うことで検査対象物が良品又は不良品であることを検出するための画像処理センサであって、 検査対象物を撮像する撮像部と、 前記撮像部により取得された検査対象物の入力画像に基づいて、検査対象物の良否を判別する良否判定を行う良否判定部と、 前記撮像部により取得された検査対象物の画像を表示する表示部と、 前記表示部で表示された画像を登録するための操作指示を受け付ける操作部と、 前記良否判定部により検査対象物の良否を判別する運転モードで用いられる良否判定の基準となる閾値を算出する設定モードにおいて、 前記良否判定部により良品と判別されるべき検査対象物を含む画像を前記撮像部により取得して良品画像として登録するための第一登録画面を前記表示部に表示させ、且つ、該第一登録画面において前記撮像部により取得した画像をライブ画像として表示させ、 前記良否判定部により不良品と判別されるべき検査対象物を含む画像を前記撮像部により取得して不良品画像として登録するための第二登録画面を前記表示部に表示させ、且つ、該第二登録画面において前記撮像部により取得した画像をライブ画像として表示させ、 検査対象物の良品としての特徴部分が取り除かれた背景の画像を前記撮像部により取得して背景画像として登録するための第三登録画面を前記表示部に表示させ、且つ、該第三登録画面において前記撮像部により取得した画像をライブ画像として表示させる表示制御部と、 前記設定モードにおいて、 前記表示制御部により前記第一登録画面にライブ画像が表示された状態で前記操作部からの第一指示が検出されたとき、前記撮像部により取得した静止画像を保存して良品画像として登録し、 前記表示制御部により前記第二登録画面にライブ画像が表示された状態で前記操作部からの第二指示が検出されたとき、前記撮像部により取得した静止画像を保存して不良品画像として登録し、 前記表示制御部により前記第三登録画面にライブ画像が表示された状態で前記操作部からの第三指示が検出されたとき、前記撮像部により取得した静止画像を保存して背景画像として登録する画像登録部と、 前記操作部からの前記第一指示、前記第二指示および前記第三指示が検出されたことを条件として、前記画像登録部により登録された良品画像と背景画像から第一差分画像を、前記画像登録部により登録された不良品画像と背景画像から第二差分画像を、それぞれ生成する差分画像生成部と、 前記差分画像生成部により生成された第一差分画像に応じたモデル画像に対する第二差分画像の特徴一致度合いを示す一致度を算出する一致度算出部と、 前記一致度算出部により算出された一致度に基づいて、前記運転モードにて用いられる閾値を自動的に算出する閾値算出部とを備える画像処理センサ。
IPC (4件):
G01N 21/88 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01) ,  H04N 5/225 ( 200 6.01) ,  H04N 5/232 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01N 21/88 Z ,  G06T 1/00 305 A ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
引用特許:
審査官引用 (9件)
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