特許
J-GLOBAL ID:202003005410227890

超音波診断装置、及び、超音波診断装置の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 渡辺 望稔 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-124241
公開番号(公開出願番号):特開2020-000609
出願日: 2018年06月29日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】超音波診断時間に影響を与えず、且つ、より簡単な構成にて超音波振動子を分極することが可能な超音波診断装置、及び、超音波診断装置の作動方法を提供する。【解決手段】超音波用プロセッサ装置は、送信回路と、超音波画像生成のために駆動対象振動子に対して駆動電圧を供給するように送信回路を制御し、且つ、超音波画像が生成されない間に送信回路を用いて複数の超音波振動子を分極する分極処理を実施し、分極処理において複数の超音波振動子に対して駆動電圧とは異なる条件にて生成される分極用電圧を供給するように送信回路を制御する制御部と、を備える。第一信号出力部及び第二信号出力部のうちの一方は、超音波内視鏡が超音波用プロセッサ装置に接続されると信号を出力し、他方は、超音波内視鏡が内視鏡画像取得用装置に接続されると信号を出力し、制御部は、第一信号出力部及び第二信号出力部の双方から信号を受信すると、分極処理を実施する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の超音波振動子を備えて超音波を送受信する超音波振動子ユニットを有し、且つ、内視鏡画像を撮像する超音波内視鏡と、 前記超音波内視鏡と接続され、前記複数の超音波振動子のうちの駆動対象振動子を駆動させて前記超音波振動子ユニットに超音波を送受信させることで超音波画像を生成する超音波用プロセッサ装置と、 前記超音波内視鏡と接続され、前記内視鏡画像の取得のために作動する内視鏡画像取得用装置と、を有し、 前記超音波用プロセッサ装置は、 前記超音波画像の生成のために前記駆動対象振動子に対して駆動電圧を供給する送信回路と、 前記超音波画像の生成のために前記駆動対象振動子に対して前記駆動電圧を供給するように前記送信回路を制御し、且つ、前記超音波画像が生成されない間に、前記送信回路を用いて前記複数の超音波振動子を分極する分極処理を実施し、前記分極処理において前記複数の超音波振動子に対して前記駆動電圧とは異なる条件にて生成される分極用電圧を供給するように前記送信回路を制御する制御部と、を備え、 前記制御部に向けて信号を出力する第一信号出力部及び第二信号出力部のうちの一方が、前記超音波用プロセッサ装置に設けられており、前記超音波内視鏡が前記超音波用プロセッサ装置に接続されると信号を出力し、 前記第一信号出力部及び前記第二信号出力部のうちの他方が、前記内視鏡画像取得用装置に設けられており、前記超音波内視鏡が前記内視鏡画像取得用装置に接続されると信号を出力し、 前記制御部は、前記第一信号出力部及び前記第二信号出力部の双方から信号を受信すると、前記分極処理を実施することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (4件):
A61B 8/12 ,  A61B 1/00 ,  A61B 1/12 ,  G02B 23/24
FI (6件):
A61B8/12 ,  A61B1/00 530 ,  A61B1/00 640 ,  A61B1/12 531 ,  G02B23/24 A ,  G02B23/24 B
Fターム (26件):
2H040BA00 ,  2H040GA02 ,  2H040GA11 ,  4C161CC06 ,  4C161DD03 ,  4C161FF07 ,  4C161FF36 ,  4C161HH02 ,  4C161HH04 ,  4C161HH05 ,  4C161JJ11 ,  4C161JJ18 ,  4C161LL02 ,  4C601BB06 ,  4C601BB22 ,  4C601EE10 ,  4C601EE12 ,  4C601EE21 ,  4C601FE02 ,  4C601FF06 ,  4C601GA17 ,  4C601GA33 ,  4C601GB40 ,  4C601GC02 ,  4C601GC12 ,  4C601GD18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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