特許
J-GLOBAL ID:202003007918961125

ワイパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-159606
公開番号(公開出願番号):特開2020-032336
出願日: 2018年08月28日
公開日(公表日): 2020年03月05日
要約:
【課題】ワイパーを対象物に取り付けられる際に、ボルトの締付トルクが過大であっても、摺動部と被清掃面との密着性を確保することができるワイパーを提供する。【解決手段】ワイパー1は、被取付面11に取り付けられる取付部2と、取付部2から被清掃面10の直交方向に対して傾斜した方向に延びる屈曲部3と、取付部2及び屈曲部3と一体化されるとともに被清掃面10に接触可能な摺動部4とを備え、取付部2は、フレーム5とフレーム5に対向接触し屈曲部3と一体形成された背部6とを有し、フレーム5及び背部6にはボルト12が挿通される孔部7が形成されており、背部6はJIS-A硬さで70°以上の弾性体で形成されており、フレーム5はロックウェル硬さHRBが65以上又はビッカース硬さHVが115以上の鋼板で形成され、フレーム5の厚みは2.3mm以上であり、取付部2の厚みに対する背部6の厚みの比率が33%未満になるように構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象物の被清掃面に対して摺動することにより、前記被清掃面を拭き取るワイパーであって、 被取付面に取り付けられる取付部と、 該取付部から、前記被清掃面の直交方向に対して傾斜した方向に延びる屈曲部と、 前記取付部及び前記屈曲部と一体化されるとともに前記被清掃面に接触可能な摺動部と、を備え、 前記取付部は、金属板からなるフレームと、該フレームに対向接触し前記屈曲部と一体形成された背部とを有し、前記フレーム及び前記背部にはそれぞれ、ボルトが挿通される孔部が形成されており、 前記背部は、JIS-A硬さで70°以上の弾性体で形成されており、 前記フレームは、ロックウェル硬さHRBが65以上又はビッカース硬さHVが115以上の鋼板で形成されており、 更に、前記フレームの厚みが2.3mm以上であり、前記取付部の厚みに対する前記背部の厚みの比率が33%未満になるように構成されていることを特徴とするワイパー。
IPC (2件):
B08B 1/00 ,  B23Q 11/08
FI (2件):
B08B1/00 ,  B23Q11/08 C
Fターム (4件):
3B116AA47 ,  3B116AB54 ,  3B116BA08 ,  3B116BA23
引用特許:
審査官引用 (11件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
  • JISハンドブック, 20080130, 2鉄鋼II, P196-P198
  • JISハンドブック, 20080130, 2鉄鋼II, P196-P198
  • JISハンドブック, 20080130, 2鉄鋼II, P196-P198
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