移植装置及び移植方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：恩田誠 , 恩田博宣
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-187309
公開番号（公開出願番号）：特開2020-054282
出願日： 2018年10月02日
公開日（公表日）： 2020年04月09日
要約：

【課題】移植対象となる苗床片を保持する苗ホルダと移植先となる複数の穴が形成された定植パネルとを移植時に相対移動させる移動機構を簡単な構成にできる移植装置及び移植方法を提供する。【解決手段】複数の苗床片を一列状態にして保持可能な苗ホルダ14と、複数の穴18が水平面内で互いに交差する幅方向Y及び奥行方向Xに間隔をおいて並ぶ定植パネル12と、複数の苗ホルダ14を、幅方向での間隔YPと対応した間隔をおいた位置で苗ホルダ14に保持される複数の苗床片の列方向が奥行方向に沿う態様で水平な姿勢となるように、定植パネル12の上方位置で支持する苗ホルダ支持部15と、苗ホルダに保持されている1つの苗床片と定植パネル12における1つの穴18と上下方向で対応する位置で苗床片を挟持しつつ上下移動して苗床片を移植する移植ハンドと、定植パネル12と苗ホルダ14とを奥行方向で相対移動させる移動機構17と、を備える移植装置。【選択図】図5

請求項（抜粋）：

苗が植え付けられた複数の苗床片を一列状態にして保持可能な苗ホルダと、水平な姿勢で配置され、前記苗ホルダからの前記苗床片の移植先となる複数の穴が水平面内で互いに交差する第1方向及び第2方向の各々に間隔をおいて並ぶように形成された定植パネルと、複数の前記苗ホルダを、前記定植パネルにおける複数の前記穴の前記第1方向での間隔と対応した間隔をおいた位置で当該苗ホルダに保持されている複数の前記苗床片の列方向が前記第2方向に沿う態様で水平な姿勢となるように、前記定植パネルの上方位置で支持する苗ホルダ支持部と、前記苗ホルダに保持されている複数の前記苗床片のうち移植対象となる前記苗床片及び前記定植パネルに形成されている複数の前記穴のうち移植先となる前記穴と上下方向で対応する位置において、前記苗床片を挟持して上下移動することにより、前記苗ホルダから前記定植パネルの前記穴に前記苗床片を移植する移植ハンドと、前記定植パネルと前記苗ホルダとを前記第2方向において相対移動可能とする移動機構と、を備えることを特徴とする移植装置。

IPC (2件)：

A01G 9/08 , A01C 11/00

FI (2件)：

A01G9/08 610B , A01C11/00 Z

Fターム (10件)：

2B060AA02 , 2B060AB01 , 2B060AE05 , 2B060CB09 , 2B060CC06 , 2B060DA07 , 2B327ND03 , 2B327TC07 , 2B327TC09 , 2B327TC10

引用特許：

出願人引用 (7件)

植物移植装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2015-173865 出願人：株式会社椿本チエイン
植物移植装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2014-131626 出願人：株式会社椿本チエイン
水耕栽培装置および水耕栽培方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-163397 出願人：積水化成品工業株式会社, 株式会社稔和

全件表示

前のページに戻る