特許
J-GLOBAL ID:202003008120052297

センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-124516
公開番号(公開出願番号):特開2020-003395
出願日: 2018年06月29日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】外筒の内側への水の侵入を抑制できるセンサを提供する。【解決手段】センサ素子が収納されたケーシングの内部と連通する内部空間を有する第1外筒4と、第1外筒の径方向外側に配置された第2外筒5と、第1外筒と第2外筒との間に配置された撥水性のフィルタ6とを備えるセンサである。第2外筒は、フィルタと重なる領域に開口した第2気孔52を有する。第1外筒は、第2外筒の径方向から視て第2気孔の少なくとも一部と重なる位置に配置された壁面41と、フィルタと重なる領域に開口した第1気孔とを有する。フィルタは、第2気孔に向かって凸となるように湾曲した湾曲部61を有する。第2気孔は、湾曲部の頂部61Aと第2外筒の径方向に重なる位置に配置される。第1気孔の中心軸は、湾曲部の頂部及び第2気孔の中心軸に対し第1外筒の径方向から視てずれた位置に配置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
センサ素子と、 前記センサ素子が収納されたケーシングと、 前記ケーシングの内部と連通する内部空間を有する第1外筒と、 前記第1外筒の径方向外側に配置された第2外筒と、 前記第1外筒と前記第2外筒との間に配置された撥水性のフィルタと、 を備えるセンサであって、 前記第2外筒は、前記第1外筒の軸方向に離間した2つの加締め部において前記フィルタと共に前記第1外筒に加締められると共に、前記2つの加締め部の間かつ前記フィルタと前記第2外筒の径方向に重なる領域に開口した少なくとも1つの第2気孔を有し、 前記第1外筒は、 前記第2外筒の径方向から視て前記第2気孔の少なくとも一部と重なる位置に配置された壁面と、 前記2つの加締め部の間かつ前記フィルタと前記第1外筒の径方向に重なる領域に開口した少なくとも1つの第1気孔と、 を有し、 前記フィルタは、前記2つの加締め部の間において前記第2気孔に向かって凸となるように湾曲した少なくとも1つの湾曲部を有し、 前記少なくとも1つの第2気孔は、前記少なくとも1つの湾曲部の頂部と前記第2外筒の径方向に重なる位置に配置され、 前記第1気孔の中心軸は、前記少なくとも1つの湾曲部の頂部、及び前記少なくとも1つの第2気孔のうち前記第1気孔に最も近い第2気孔の中心軸に対し前記第1外筒の径方向から視てずれた位置に配置される、センサ。
IPC (1件):
G01N 27/409
FI (1件):
G01N27/409 100
Fターム (6件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BD06 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BG05
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-239060   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ、及び、ガスセンサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-093787   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2017-021587   出願人:日本特殊陶業株式会社
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