特許
J-GLOBAL ID:202003008700104057

横引き収納式スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 直生樹 ,  林 宏 ,  石川 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-220256
公開番号(公開出願番号):特開2020-084567
出願日: 2018年11月26日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】スクリーンの上下側端に沿うファスナー状部材に取り付けた係合子を上下枠のインナーレールのスリットに摺動自在に係合保持させる横引きのスクリーン装置において、ファスナー状部材及びインナーレールの構造等の僅かな改善のみによって、スクリーンの展張時における弛みを可及的に抑制できるようにする。【解決手段】スクリーンの上下両側端に係合子12を列設したファスナー状部材10を取り付け、該係合子を上下枠におけるインナーレール14のスリット15に係合させたスクリーン装置において、ファスナー状部材10における帯状体11の曲げに対する弾性復帰力が、スクリーンの曲げに対する弾性復帰力よりも大きく、また、スクリーン枠の上下枠4,5におけるインナーレールのスリットを、それに係合させるファスナー状部材を、本来のスクリーン張設面に対して傾斜させて係合するものとする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スクリーンを横引きで巻き取り可能にした巻取軸を備え、該スクリーンの上下両側端に沿って、可撓性の帯状体の一側に多数の係合子を列設したファスナー状部材を、その係合子を列設した一側をそれぞれ外側に向けて取り付け、該係合子をスクリーン枠における上下枠に保持させたインナーレールのスリットに摺動自在に係合させて、該スクリーンの上下端を、上記スクリーン枠に保持させると共に該スクリーン枠の上下枠に沿って開閉操作可能にした横引き収納式スクリーン装置において、 上記ファスナー状部材における帯状体は、その曲げに対する弾性復帰力が、該帯状体と連結しているスクリーンの曲げに対する弾性復帰力よりも大きなものとして構成され、 上記スクリーン枠の上下枠におけるインナーレールのスリットの少なくとも一方を、それに係合させる上記ファスナー状部材が、相対する上下のインナーレール間を平面的に繋ぐ本来のスクリーン張設面に対して傾斜させて係合され、且つ該ファスナー状部材が該スリットによりインナーレールに対し自立するものとして保持されている、 ことを特徴とする横引き収納式スクリーン装置。
IPC (4件):
E06B 9/54 ,  E06B 9/58 ,  E06B 9/52 ,  E06B 9/02
FI (4件):
E06B9/54 ,  E06B9/58 A ,  E06B9/52 H ,  E06B9/02 F
Fターム (4件):
2E042AA07 ,  2E042BA02 ,  2E042DA01 ,  2E042DA05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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