特許
J-GLOBAL ID:202003014356536309

血液、血球又は凝固関連因子へ定量的にずり応力を加える剪断発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人秀和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-192927
公開番号(公開出願番号):特開2020-060488
出願日: 2018年10月11日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】インビトロで簡便に、血液、血球、または凝固関連因子へ剪断応力を負荷することができる剪断応力発生装置の提供。【解決手段】第一の血液収容部、第二の血液収容部、第一および第二の血液収容部それぞれの流入口に接続されて第一および第二の血液収容部を連通する狭窄部、並びに、第一および第二の血液収容部に収容された血液を狭窄部に対し、気密に流出入させるための第一及び第二の可動部、を含み、第一の可動部が狭窄部に近づく方向に移動するときは第二の可動部は狭窄部から離れる方向に移動し、該第一の可動部が狭窄部から離れる方向に移動するときは第二の可動部は狭窄部に近づく方向に移動し、該第一および第二の可動部が往復運動することで、血液を狭窄部に往復させて、血液又は血液成分にずり応力を負荷する、剪断応力発生装置である。また、該装置を含むVWF高分子量マルチマーの分解を解析するためのシステム、および、該装置を用いてVWF高分子量マルチマーの分解を解析する方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の血液収容部、 第二の血液収容部、 該第一および第二の血液収容部それぞれの流入口に接続されて第一および第二の血液収容部を連通する狭窄部、並びに、 該第一および第二の血液収容部に収容された血液を狭窄部に対し、気密に流出入させるための第一及び第二の可動部、を含み、 該第一の可動部が狭窄部に近づく方向に移動するときは第二の可動部は狭窄部から離れる方向に移動し、該第一の可動部が狭窄部から離れる方向に移動するときは第二の可動部は狭窄部に近づく方向に移動し、該第一および第二の可動部が往復運動することで、該血液を該狭窄部に往復させて、血液又は血液成分にずり応力を負荷することを特徴とする、剪断応力発生装置。
IPC (1件):
G01N 33/86
FI (1件):
G01N33/86
Fターム (3件):
2G045AA25 ,  2G045CA25 ,  2G045FB03
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Simple method for the preparation of antiggen emulsions for immunization

前のページに戻る