スピニングリール

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-135655
公開番号（公開出願番号）：特開2020-010647
出願日： 2018年07月19日
公開日（公表日）： 2020年01月23日
要約：

【課題】調整部材とスプールとの隙間からスプール内部に水分が侵入することを抑制するスピニングリールの提供。【解決手段】スピニングリールは、リール本体、スプール軸と、スプール4と、ドラグ機構と、調節部材30と、防水構造40と、を備える。スプール4は、糸巻き胴部4a、及び糸巻き胴部4aの前側に設けられ糸巻き胴部4aの外径よりも大径の前方壁部4b、を有し、スプール軸に回転可能に支持されている。調節部材30は、軸方向においてスプール4の前方壁部4bと対向する対向壁部30bを有し、スプール4と隙間を隔ててスプール軸の先端に回動可能に装着される。防水構造40は、スプール4の前方壁部4bに設けられ、前方壁部4bから対向壁部30bに向かって突出する環状凸部40aと、対向壁部30bから離れる方向に凹み、環状凸部40aよりもスプール軸の径方向外側に設けられた環状凹部40bと、を有する。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

釣り糸を前方に繰り出し可能なスピニングリールであって、リール本体と、前後方向に延び、リール本体に支持されたスプール軸と、糸巻き胴部、及び前記糸巻き胴部の前側に設けられ前記糸巻き胴部の外径よりも大径の壁部、を有し、前記スプール軸に回転可能に支持されたスプールと、前記スプールの内周部に配置され、前記スプールの回転を制動するドラグ機構と、前記スプール軸の軸方向において前記スプールの前記壁部と対向する対向壁部を有し、前記スプールと隙間を隔てて前記スプール軸の先端に回動可能に装着され、回動によって前記ドラグ機構のドラグ力を調節する調節部材と、前記スプールの前記壁部及び前記調節部材の前記対向壁部のいずれか一方に設けられ、前記スプールの内部への水分の侵入を抑制する防水構造と、を備え、前記防水構造は、前記壁部及び前記対向壁部のいずれか他方に向かって突出する環状凸部と、前記壁部及び前記対向壁部のいずれか他方から離れる方向に凹み、前記環状凸部よりも前記スプール軸の径方向外側に設けられた環状凹部と、を有する、スピニングリール。

IPC (2件)：

A01K 89/01 , A01K 89/027

FI (3件)：

A01K89/01 B , A01K89/027 501 , A01K89/01 A

Fターム (3件)：

2B108BA09 , 2B108BB00 , 2B108HA13

引用特許：

審査官引用 (4件)

スピニングリールのスプール
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-133833 出願人：株式会社シマノ
スピニングリール
公報種別：公開公報出願番号：特願2013-238561 出願人：株式会社シマノ
釣用リールの防水構造
公報種別：公開公報出願番号：特願2014-213180 出願人：株式会社シマノ

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