特許
J-GLOBAL ID:202003016902113379

サスペンション部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  荒田 秀明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-049543
公開番号(公開出願番号):特開2017-165126
特許番号:特許第6623089号
出願日: 2016年03月14日
公開日(公表日): 2017年09月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ボールジョイントを支持可能なジョイント支持部と、円筒状に形成されておりブッシュを保持可能なブッシュ保持部と、前記ジョイント支持部と前記ブッシュ保持部とを連結するとともに前記ジョイント支持部と前記ブッシュ保持部とを結ぶ連結線に直交する高さ方向について前記連結線から離間する向きに凸となるように湾曲する形状を有するアーム部と、を含むサスペンション部材であって、前記アーム部は、前記ジョイント支持部と前記ブッシュ保持部とを連結する連結部と、前記連結部のうち前記連結線から遠い側の端部に接続されており前記連結線及び前記高さ方向の双方に直交する幅方向に延びる形状を有する外リブと、前記連結部のうち前記連結線に近い側の端部に接続されており前記幅方向に延びる形状を有する内リブと、を有し、前記外リブのうち前記高さ方向について前記連結線から遠い側の外面と前記内リブのうち前記高さ方向について前記連結線に近い側の外面とを通るとともに前記連結線と交差する平面であって当該平面と前記外リブの外面とのなす角と当該平面と前記内リブの外面とのなす角とが互いに等しくなる平面での断面において、前記外リブは、前記連結部の一方側に位置する外側第1リブと、前記連結部の他方側に位置する外側第2リブと、を有し、前記内リブは、前記連結部の一方側に位置する内側第1リブと、前記連結部の他方側に位置する内側第2リブと、を有する、サスペンション部材の製造方法であって、 互いに接離可能な第1金型及び第2金型であって当該第1金型及び当該第2金型が互いに接触した状態において前記サスペンション部材を形成可能な空間を形成するとともに前記外リブの外面と前記内リブの外面とにパーティングラインを形成するものによって、被鍛造材をその両側から挟持することにより前記被鍛造材を鍛造する鍛造工程を含み、 前記鍛造工程では、前記第1金型及び前記第2金型として、前記外側第1リブのうち前記内側第1リブから遠い側の外側第1外面及び前記外側第1リブのうち前記内側第1リブと対向する外側第1内面がそれぞれ平坦となり、かつ、前記内側第2リブのうち前記外側第2リブから遠い側の内側第2外面及び前記内側第2リブのうち前記外側第2リブと対向する内側第2内面がそれぞれ平坦となるとともに、前記断面における前記アーム部の断面二次モーメントが最も大きくなる中立軸である強軸と前記外側第1外面とのなす角が、前記強軸と前記外側第1内面とのなす角よりも小さくなり、かつ、前記強軸と前記内側第2外面とのなす角が、前記強軸と前記内側第2内面とのなす角よりも小さくなる形状を有するものを用い、前記第1金型及び前記第2金型が互いに近づく鍛造方向が前記強軸に対して傾斜する状態で当該第1金型及び当該第2金型により前記被鍛造材をその両側から挟持する、サスペンション部材の製造方法。
IPC (3件):
B60G 7/00 ( 200 6.01) ,  B21J 5/02 ( 200 6.01) ,  B21K 1/26 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60G 7/00 ,  B21J 5/02 A ,  B21K 1/26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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