特許
J-GLOBAL ID:202003019198904720

ウェーハの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松本 昂 ,  岡本 知広 ,  笠原 崇廣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-183870
公開番号(公開出願番号):特開2018-049904
特許番号:特許第6775880号
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年03月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 交差する複数のストリートで区画された各領域にそれぞれデバイスが形成された表面を有するウェーハの加工方法であって、 ウェーハの該表面に表面保護テープを貼着する表面保護テープ貼着ステップと、 該表面保護テープ貼着ステップを実施した後、ウェーハに対して透過性を有する波長のレーザビームを該ストリートに沿ってウェーハの裏面側から照射してウェーハの内部に改質層を形成する改質層形成ステップと、 該改質層形成ステップを実施した後、ウェーハを該裏面側から研削して薄化する研削ステップと、を備え、 該表面保護テープ貼着ステップでは、該表面保護テープを加熱しながら貼着し、 該改質層形成ステップまたは研削ステップでは、該改質層から該ウェーハの表面に至るクラックを形成し、 該研削ステップにおいては、該クラックを境界としてウェーハを分割して個々のチップを形成し、 該複数のストリートは、第1の方向に連続して伸長する第1のストリートと、該第1の方向と交差する第2の方向に伸長する第2のストリートと、を含み、 該改質層形成ステップで形成される該改質層は、該第1のストリートに沿った第1の改質層と、該第2のストリートに沿った第2の改質層と、を含み、 該第1の改質層は、該第2のストリートを境に一方側の第1の部分と、他方側の第2の部分と、を有し、 該改質層形成ステップでは、該第1のストリートにおいて該第1の改質層の該第1の部分と、該第1の改質層の該第2の部分と、は互いに該第2の方向にずれて形成されることを特徴とするウェーハの加工方法。
IPC (3件):
H01L 21/301 ( 200 6.01) ,  H01L 21/304 ( 200 6.01) ,  B23K 26/53 ( 201 4.01)
FI (5件):
H01L 21/78 Q ,  H01L 21/78 B ,  H01L 21/78 L ,  H01L 21/304 631 ,  B23K 26/53
引用特許:
審査官引用 (5件)
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