特許
J-GLOBAL ID:202003019785092925 液体操作装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者: 代理人 (7件):
奥山 尚一
, 松島 鉄男
, 中村 綾子
, 森本 聡二
, 田中 祐
, 徳本 浩一
, 有原 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-217609
公開番号(公開出願番号):特開2020-081937
出願日: 2018年11月20日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】液体操作装置においては、液体、特に、液滴の制御性能を向上させと、製造効率を向上させる。【解決手段】本発明の液体操作装置は、可撓性を有するようにシート状又はフィルム状に形成される基板1,11と、基板1,11の表面1b,11b上に配置される複数の電極2と、複数の電極2を覆うように基板1,11の表面1b,11b上に配置される絶縁膜とを有し、少なくとも1つの電極2に電圧を印加することによって生じる静電気力を用いて、液体Lを絶縁膜3の表面3b上で移動させる。かかる液体操作装置において、絶縁膜3は、複数の電極2にそれぞれ対応して位置し、かつ絶縁膜3の表面3bから裏面3aに向かう凹方向に凹むように曲がる複数のディンプル4を有し、各電極2が、それに対応して位置するディンプル4と一緒になって凹方向に凹むように曲がるディンプル対応部5を有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
可撓性を有するようにシート状又はフィルム状に形成される基板と、
前記基板の表面上に配置される複数の電極と、
前記複数の電極を覆うように前記基板の表面上に配置される絶縁膜と
を備え、
前記絶縁膜が、前記基板の表面を向く裏面と、前記絶縁膜の裏面に対して前記絶縁膜の厚さ方向の反対側に位置する表面とを有し、
少なくとも1つの前記電極に電圧を印加することによって生じる静電気力を用いて、液体を前記絶縁膜の表面上で移動させることができるように構成される液体操作装置であって、
前記絶縁膜が、前記複数の電極にそれぞれ対応して位置し、かつ前記絶縁膜の表面から前記絶縁膜の裏面に向かう凹方向に凹むように曲がる複数のディンプルを有し、
各電極が、それに対応して位置する前記ディンプルと一緒になって前記凹方向に凹むように曲がるディンプル対応部を有する、液体操作装置。
IPC (2件): FI (2件):
B01J19/08 Z
, G01N35/08 A
Fターム (18件):
2G058EA14
, 2G058EC01
, 2G058EC07
, 4G075AA13
, 4G075BB10
, 4G075BD16
, 4G075CA14
, 4G075EA02
, 4G075EB46
, 4G075EC21
, 4G075FA05
, 4G075FA12
, 4G075FB01
, 4G075FB02
, 4G075FB03
, 4G075FB11
, 4G075FB12
, 4G075FC15
前のページに戻る