特許
J-GLOBAL ID:202003020109027442

分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人近島国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-092779
公開番号(公開出願番号):特開2016-224424
特許番号:特許第6765850号
出願日: 2016年05月02日
公開日(公表日): 2016年12月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電界を用いて、トナーとキャリア液とを含む液体現像剤からトナーとキャリア液とを分離するための分離装置であって、 回転する導電性の電極ローラと、 前記電極ローラの外表面と隙間を介して配置され、前記電極ローラとの間に、前記電極ローラ側にトナーが移動する電界が生じるような電圧が印加可能で、前記隙間の前記電極ローラの回転方向上流端部が、前記隙間の前記電極ローラの回転方向下流端部よりも重力方向上方に配置される電極部材と、 前記隙間の前記電極ローラの回転方向上流端部から、前記隙間に液体現像剤を供給する供給部と、 前記隙間の前記電極ローラの回転方向上流端部よりも重力方向下方で、前記電極ローラの回転方向に関して、前記電極部材の下流側に隣接して設けられ、前記電極ローラからキャリア液を回収するキャリア回収部と、 前記電極ローラの回転方向に関して、前記キャリア回収部よりも下流側で、前記電極部材よりも上流側に位置され、前記電極ローラに接触するとともに、前記電極ローラと対向する位置で互いに順方向に回転する回収ローラであって、前記回収ローラと前記電極ローラとの間に、前記回収ローラ側にトナーが移動する電界が生じるような電圧が印加可能な前記回収ローラと、 前記回収ローラの回転方向に対してカウンター方向に当接して前記回収ローラ上のトナーを回収するブレード部材と、を備え、 前記隙間の前記電極ローラの回転方向上流端部は、前記電極ローラの回転中心と前記電極ローラの重力方向上端部とを通る線を0°とした場合に、前記電極ローラの回転方向に0°以上180°未満の範囲に位置され、 前記ブレード部材は、前記回収ローラの回転中心と前記回収ローラの重力方向上端部とを通る線を0°とした場合に、前記回収ローラの回転方向に35°以上であって、前記回収ローラと前記電極ローラとが接触する位置よりも上流側の範囲に位置されている、 ことを特徴とする分離装置。
IPC (2件):
G03G 15/10 ( 200 6.01) ,  B03C 5/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
G03G 15/10 112 ,  B03C 5/02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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