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J-GLOBAL ID:202102237287155610   整理番号:21A0183554

CHORUS I スバルで明らかにした宇宙水素再イオン化:概要

CHORUS. I. Cosmic HydrOgen Reionization Unveiled with Subaru: Overview
著者 (45件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 101.1-101.17  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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宇宙再イオン化の支配的な原因,グローバルイオン化率の進化の歴史,およびイオン化領域のトポロジーを決定するために,著者らは,Subaruで発表した宇宙水素再イオン化(CHORUS)と呼ばれる,Subaru/Hyper Suprim-Cam(HSC)の4つの狭帯域(NB)と1つの中間バンド(IB)フィルタを用いて,深イメージング調査を行った。CHORUSフィルタの中心波長と半値全幅は,NB387で386.2nmと5.5nm,NB527で526.0nmと7.9nm,NB718で717.1nmと11.1nm,IB945で946.2nmと33.0nm,NB973で971.2nmと11.2nmであった。z=2~7のLyman連続体,Lyα,C IVおよびHe IIのような多重スペクトル特性を同時に観察するために,HSC(HSC SSP)によるSubaru戦略プログラムからのNB921(921.5nmおよび13.5nm)を含むこの組み合わせを,注意深く設計した。観測フィールドは,COSMOSフィールドにおけるHSCSSPの最深フットプリントと同じであり,その有効面積は,約1.6deg2であった。フィルタ設計思想,観測とデータ削減,マルチバンド測光カタログ,画像品質の評価,カウント数の測定,およびデータに対する事例使用事例の記述を含むCHORUSプロジェクトの概要を示した。すべての画像データ,測光カタログ,マスクされたピクセル画像,限界の大きさのデータと点広がり関数,完全性シミュレーションの結果,およびソース数カウントは,HSC SSPデータベースを通して公的に利用可能である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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星雲  ,  宇宙論 
タイトルに関連する用語 (4件):
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