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J-GLOBAL ID：202102248574800689   整理番号：21A0340611

アルカリ乾燥加熱によるイオン性ハイドロコロイドによる正常トウモロコシ澱粉粒の含浸【JST・京大機械翻訳】

Impregnation of normal maize starch granules with ionic hydrocolloids by alkaline dry heating

著者 (4件)： Lee Eui Chan (School of Food Science and Technology, Chung-Ang University, Anseong, 17546, Republic of Korea) ,  Lee Jihyun (School of Food Science and Technology, Chung-Ang University, Anseong, 17546, Republic of Korea) ,  Chung Hyun-Jung (Division of Food and Nutrition, Chonnam National University, Gwangju, 61186, Republic of Korea) ,  Park Eun Young (Department of Biotechnology, College of Life Sciences and Biotechnology, Korea University, Seoul, 02841, Republic of Korea)
資料名： Food Hydrocolloids  (Food Hydrocolloids)
巻： 113  ページ： Null  発行年： 2021年 
JST資料番号： E0877B  ISSN： 0268-005X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々のpH条件下での澱粉-ハイドロコロイド混合物の乾燥加熱を研究し,ハイドロコロイドによる含浸による天然澱粉の物理化学的性質を改善した。正常トウモロコシ澱粉は,1%キサンタンまたはアルギン酸ナトリウムの存在下,pH5.5または10で乾燥加熱された。pH10でのアルカリ乾燥加熱はキサンタンの存在下でより低い糊化温度とより高いピーク粘度をもたらした。アルカリ乾燥加熱の後,ハイドロコロイドを,それぞれ,澱粉粒の表面上に,そして,走査電子顕微鏡と共焦点顕微鏡によって,澱粉粒の内部側に観察した。高い膨潤力および溶解度は,キサンタンまたはアルギン酸ナトリウムの存在下でアルカリ乾燥加熱により誘導した。貯蔵澱粉ゲルの低硬度,弾力性,粘着性および咀嚼性のような貯蔵澱粉ゲルのテクスチャー特性の変化を,乾燥加熱中にキサンタンおよびアルギン酸ナトリウムを組み込むことにより観察した。アルカリ乾燥加熱中のキサンタンの存在は,貯蔵弾性率と損失弾性率を減少させたが,損失正接を増加させ,より剛性で,より粘性で,構造の少ない材料を示した。ハイドロコロイドによる澱粉粒の含浸は酸性条件よりも塩基性条件下で乾燥加熱により顕著であり,通常のトウモロコシ澱粉の物理化学的及びレオロジー特性の変化をもたらした。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  粘性 ,  粘度 ,  溶解度 ,  膨潤 ,  弾性 ,  ゲル ,  *コーンスターチ ,  *澱粉 ,  糊化 ,  キサンタンゴム ,  *澱粉粒 ,  *ハイドロコロイド ,  損失正接
準シソーラス用語： アルギン酸ナトリウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アルカリ乾燥加熱 ,  キサンタン ,  アルギン酸ナトリウム ,  pH ,  澱粉

分類 (1件)： 澱粉  (FJ05030W)

タイトルに関連する用語 (5件)： アルカリ ,  イオン性 ,  ハイドロコロイド ,  トウモロコシ澱粉 ,  含浸