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J-GLOBAL ID:202102253514699058   整理番号:21A2700944

カゼインとカルボキシメチルセルロースから成るアントシアニン負荷ナノ複合体:安定性,抗酸化能およびバイオアクセシビリティ【JST・京大機械翻訳】

Anthocyanins-loaded nanocomplexes comprising casein and carboxymethyl cellulose: stability, antioxidant capacity, and bioaccessibility
著者 (22件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アントシアニン(ACNs)は,それらの優れた生物活性のため,かなりの研究注目を集めているが,それらの低い安定性およびバイオアベイラビリティは,それらの応用を制限している。本研究の目的は,ACNをカプセル化し安定化するために,カゼイン(CA)とカルボキシメチルセルロース(CMC)の自己集合によってナノ錯体を調製することであった。3種類のナノ錯体(Complex I,II,およびIII)を形成し,原材料の異なる添加配列により,粒子サイズ,多分散性指数(PDI),およびカプセル化効率(EE)にいくつかの違いがあった。錯体III(CA-CMC-ACNs)は最小サイズ(209.9nm)とPDI(0.327)を有し,一方,複合体II(CMC-ACNs-CA)は最も高いEE(44.23%)を有した。走査電子顕微鏡(SEM)は,ACNs負荷ナノ錯体が,空のナノ錯体より粗い球状構造を持つことを明らかにした。Fourier変換赤外(FTIR)分光法と示差走査熱量測定(DSC)は,ACNs負荷ナノ錯体が静電相互作用と水素結合によって形成されることを確認した。ナノ複合体,特に錯体IIは,光,熱,またはアスコルビン酸処理の下でACNの分解を効果的に減弱した。複合体IIはまた,模擬消化後に最も高いACN保持率,バイオアクセシビリティ及び抗酸化能を示した。これらの結果は,異なる配列における原材料の添加が,ナノ複合体の粒径とEEに影響する重要な因子であることを強調し,それはACNsの保護に影響した。本研究は,アントシアニンの安定化における適用可能な価値に対する大きな可能性を提供した。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  食品の品質 
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