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J-GLOBAL ID:202102258735203777   整理番号:21A0380165

ナノ層状結晶構造を持つTi_3SiC_2MAX相における不均一層間弾性変形から生じる弾性等方性【JST・京大機械翻訳】

Elastic isotropy originating from heterogeneous interlayer elastic deformation in a Ti3SiC2 MAX phase with a nanolayered crystal structure
著者 (12件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 2278-2289  発行年: 2021年 
JST資料番号: E0801B  ISSN: 0955-2219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ti-Siと2つの明確なTi-C結合層から成るナノ層状結晶構造を有する単結晶Ti_3SiC_2MAX相の弾性特性を,大きな単結晶の成長の困難さのために不明なままに研究した。利用可能な大きな単結晶ではなく,結晶学的集合組織を有する多結晶試料を作製した。逆Voigt-Reuss-Hill近似に基づく多結晶弾性定数を解析することによって,六方晶対称性を有する単結晶Ti_3SiC_2の弾性特性を決定した。これは,単結晶Young率が,その高異方性層状構造にもかかわらず,ほぼ等方性であることを明らかにした。層状構造を反映する基底滑り支配塑性変形とは対照的に,(0001)<112>0>のせん断弾性率は{112}{0}[0001]より高かった。さらに,第一原理計算は,Ti-Si結合の安定化に起因する不均一層間弾性変形がTi_3SiC_2MAX相における弾性等方性の起源であることを明らかにした。Copyright 2021 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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