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J-GLOBAL ID：202102268830862525   整理番号：21A0582569

FFI Reports 高甘味度甘味料によるマスキング効果

著者 (3件)： 湯之戸俊介 (三栄源FFI) ,  長谷川潤 (三栄源FFI) ,  竹村優子 (三栄源FFI)
資料名： Foods & Food Ingredients Journal of Japan  (Foods & Food Ingredients Journal of Japan)
巻： 226  号： 1  ページ： 94-99  発行年： 2021年01月01日 
JST資料番号： S0046A  ISSN： 0919-9772  CODEN： FFIJER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・三栄源エフ・エフ・アイ(株)が取り扱っている,標題の4製品のラインアップと使い分け,並びにその効果の発揮による呈味改善効果について,以下を紹介。
・1)β-ヒドロキシメチル酪酸飲料の処方例における,酸味や酸味刺激に対するスクラロースの高いマスキング効果。
・2)粉末の乳清蛋白飲料の処方例における,スクラロース,スクラロースとスイートアップV-30の併用,及び蛋白素材としてのサンナチュレMS-Fの使用による呈味改善。
・3)豆乳入りコーヒーにおける,大豆由来の青臭さや苦味のマスキングへの羅漢果抽出物の使用。
・4)カスタードクリームにおける,グリシンのえぐ味のマスキングへのサンナチュレM50の使用。

シソーラス用語： *甘味料 ,  *マスキング ,  味 ,  改良 ,  酸味 ,  飲料 ,  健康食品 ,  フレーバー ,  保存料 ,  嗜好性 ,  ホエータンパク質 ,  ツルレイシ属 ,  豆乳 ,  ソーマチン ,  ステビア属 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ハロゲノ糖 ,  フルクトシド ,  ガラクトシド ,  二糖類 ,  ピラノシド ,  フラノシド
準シソーラス用語： Stevia ,  *マスキング効果 ,  健康飲料 ,  食物嗜好性 ,  食味品質 ,  日持ち向上剤 ,  乳清蛋白質 ,  羅漢果

分類 (2件)： 食品添加剤  (FJ10020H) ,  砂糖以外の糖  (FJ05020L)

物質索引 (4件)： HMB ,  アドバンテーム ,  グリシン ,  スクラロース

引用文献 (5件)：

• 岡田千尋,長谷川潤,竹村優子,国内販売20年を迎えたスクラロースの軌跡,FFIジャーナル,225(1),89-93(2020).
• 小倉美奈子,野上浩孝,植物由来の高甘味度甘味料ラカンカ抽出物,FFIジャーナル,222(1),76-81(2017).
• 藤井正美監修,“スクラロースのすべて”,光琳,2003.
• 松田康正,竹村優子,国内販売30年をむかえた高甘味度甘味料ソーマチン,月刊フードケミカル,26(2),11-14(2010).
• 芳仲幸治,野上浩孝,高甘味度甘味料アドバンテームの食品への応用,FFIジャーナル,221(1),73-81(2016).

タイトルに関連する用語 (2件)： 高甘味度甘味料 ,  マスキング効果