抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・Sentinel-1のCバンドSARによるサロマ湖観測データとサロマ湖における現地観測データを解析することによって,後方散乱係数と海氷物理量の関係を解析。
・サロマ湖上での徒歩移動による積雪深および氷厚の現地測定は,2019年の2月22日から2月25日に実施し,SARデータは2019年2月1日から3月7日にかけてサロマ湖を観測したデータを使用。
・現地観測による氷厚と後方散乱係数との関係は,一般的な海氷の氷厚と後方散乱係数との関係と同様な傾向。
・干渉SAR解析から,潮位に伴う衛星-氷表面の距離を位相差として取得,また,氷厚の変化に伴う支配的な後方散乱メカニズムの変化によるコヒーレンスの低下を確認。