特許
J-GLOBAL ID:202103001241721385

レーザ加工のための教示装置、教示方法、及び教示プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  廣瀬 繁樹 ,  尾山 栄啓
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-163851
公開番号(公開出願番号):特開2020-035404
特許番号:特許第6838017号
出願日: 2018年08月31日
公開日(公表日): 2020年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レーザ光を対象物に走査式に照射する加工ヘッドと該加工ヘッドを移動させるロボットとを含むレーザ加工システムの、該加工ヘッドの加工動作と該ロボットの移動動作とを教示するための教示装置において、 対象物に設定される複数の加工点の位置と個々の加工点に設定される所要の加工時間との入力を受け付けるデータ入力部と、 前記複数の加工点を、各々が2以上の加工点を含む複数の加工点グループであって、個々の該加工点グループを一定速度で移動する前記加工ヘッドが該2以上の加工点の各々を前記加工時間で順次加工できるとともに該2以上の加工点を加工しないグループ内非加工時間を最小化できる複数の加工点グループに分けるグループ分け部と、 前記複数の加工点グループの各々において前記ロボットが前記加工ヘッドを一定速度で移動させる加工経路であって、該加工経路から前記2以上の加工点までの最短距離が前記加工ヘッドの走査動作範囲以下になるとともに前記2以上の加工点の加工を完了するためのグループ内移動時間が最短になる加工経路を、個々の前記加工点グループに対して決定する加工経路決定部と、 前記グループ分け部及び前記加工経路決定部の処理の結果として得られる個々の前記加工点グループにおける前記2以上の加工点の加工順序と複数の前記加工点グループに対する作業順序とを、1つの前記加工点グループで最後に加工される前記加工点と次の前記加工点グループで最初に加工される前記加工点との間の距離が最小化されるように調整するとともに、前記複数の加工点の全ての加工を完了するための総移動時間が最短になるように前記複数の加工点グループの分け方を最適化する教示処理調整部と、 前記教示処理調整部の処理の結果として得られる複数の前記加工点グループのそれぞれの前記加工経路における加工実行位置を、教示データとして出力する教示データ出力部と、 を備える教示装置。
IPC (4件):
G05B 19/42 ( 200 6.01) ,  B25J 9/22 ( 200 6.01) ,  B23K 26/044 ( 201 4.01) ,  G05B 19/4093 ( 200 6.01)
FI (4件):
G05B 19/42 P ,  B25J 9/22 Z ,  B23K 26/044 ,  G05B 19/409 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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