特許
J-GLOBAL ID:202103002024559630

コンクリート養生における散水システム、及びコンクリート養生における散水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 甲斐 哲平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197619
公開番号(公開出願番号):特開2018-059327
特許番号:特許第6892582号
出願日: 2016年10月05日
公開日(公表日): 2018年04月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 コンクリート養生マットが敷設されたコンクリート表面に散水する散水システムにおいて、 前記コンクリート養生マット内に水を送り出して散水する送水手段と、 前記コンクリート養生マットとコンクリート表面との間に設置され、周辺の湿潤状態を計測する水分計測手段と、 前記水分計測手段で得られた湿潤状態に基づいて、散水の要否を判断する散水制御手段と、 前記コンクリート養生マットとコンクリート表面との間に設置され、コンクリート表面温度を計測するコンクリート温度計測手段と、 前記送水手段によって送られる水を加温することができるとともに冷却することかできる温度調節手段と、 前記コンクリート温度計測手段で得られたコンクリート表面温度があらかじめ定めた下限温度を下回るときは養生水に対して要加温と判断し、該コンクリート表面温度があらかじめ定めた上限温度を上回るときは要冷却と判断する温度調節制御手段と、を備え、 前記散水制御手段が要散水と判断したとき、前記送水手段は、あらかじめ定めた散水時間だけ継続して散水し、 前記散水制御手段が要散水と判断し、かつ前記温度調節制御手段が要加温又は要冷却と判断したとき、前記温度調節手段は、その後の温度調節制御手段の判断にかかわらず、前記散水時間だけ継続して加温又は冷却する、 ことを特徴とするコンクリート養生における散水システム。
IPC (5件):
E04G 21/02 ( 200 6.01) ,  E01D 19/12 ( 200 6.01) ,  E21D 11/10 ( 200 6.01) ,  B05B 12/12 ( 200 6.01) ,  B05B 12/02 ( 200 6.01)
FI (5件):
E04G 21/02 104 ,  E01D 19/12 ,  E21D 11/10 Z ,  B05B 12/12 ,  B05B 12/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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