特許
J-GLOBAL ID:202103003626106820

光ファイバセンシングシステム、損傷監視方法、及び損傷箇所画像化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 西澤 和純 ,  川渕 健一 ,  鈴木 史朗 ,  田中 紀央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-197840
公開番号(公開出願番号):特開2021-071369
出願日: 2019年10月30日
公開日(公表日): 2021年05月06日
要約:
【課題】200°C〜800°Cの高温環境下でも超音波を測定することが可能であり、かつ、微視的な損傷箇所を検出することが可能なファイバブラッググレーティングを用いた光ファイバセンシングシステムを提供する。【解決手段】本実施形態に係る光ファイバセンシングシステムは、超音波励起部30と、超音波計測部40と、超音波データ処理部50と、を備える光ファイバセンシングシステムであって、超音波計測部40は、入射レーザ光源1と、分光用サーキュレータ2と、超音波検出センサ3と、光検出器4と、を備え、超音波検出センサ3は、2つ以上のファイバブラッググレーティング22を備える超音波検出用光ファイバ23と2つ以上の超音波伝達部21と、を備え、超音波伝達部21とファイバブラッググレーティング22とが接触していない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波を励起する超音波励起部と、 超音波を計測し、超音波データを得る超音波計測部と、 前記超音波データを処理する超音波データ処理部と を備える光ファイバセンシングシステムであって、 前記超音波計測部は、 入射光を照射する入射レーザ光源と、 第1の光ファイバを介して前記入射レーザ光源と接続され、入射光と反射光とを分ける分光用サーキュレータと、 前記分光用サーキュレータと接続され、前記入射光に対し、前記超音波に応じて変化する前記反射光を前記分光用サーキュレータに送る超音波検出センサと、 前記分光用サーキュレータと第2の光ファイバを介して接続され、前記分光用サーキュレータから送られた前記反射光を電気信号に変換する光検出器と、 を備え、 前記超音波検出センサは、 2つ以上のファイバブラッググレーティングを備える超音波検出用光ファイバと、 前記ファイバブラッググレーティングに超音波を伝達する2つ以上の超音波伝達部と、 を備え、 前記超音波伝達部と前記ファイバブラッググレーティングとが接触していない光ファイバセンシングシステム。
IPC (4件):
G01N 29/24 ,  G01N 29/04 ,  G01N 29/44 ,  G01K 11/320
FI (4件):
G01N29/24 ,  G01N29/04 ,  G01N29/44 ,  G01K11/32 D
Fターム (19件):
2F056VF02 ,  2F056VF11 ,  2F056VF16 ,  2G047AA05 ,  2G047AC06 ,  2G047BC02 ,  2G047BC03 ,  2G047BC07 ,  2G047CA01 ,  2G047CA04 ,  2G047CA07 ,  2G047CB04 ,  2G047GD01 ,  2G047GG06 ,  2G047GG20 ,  2G047GG33 ,  2G047GG36 ,  2G047GG43 ,  2G047GH06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 高温で計測可能な光ファイバ超音波センサの構築

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