特許
J-GLOBAL ID:202103005174940854
車両用衝突回避支援装置および車両の衝突回避支援方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-253104
公開番号(公開出願番号):特開2018-106486
特許番号:特許第6828428号
出願日: 2016年12月27日
公開日(公表日): 2018年07月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両に搭載されて用いられる車両用衝突回避支援装置(100)であって、
前記車両の進行方向(FD)と交差する方向に進む移動物体が存在し得る状況であるか否かを判定する状況判定部(11)と、
前記車両の前方の物体を検出する第1センサ(21、22)と、
前記車両の前方のうちの判断領域内における前記第1センサによる検出結果に応じて、衝突回避のための予め定められた回避動作を前記車両に実行させる回避動作制御部(12)と、
を備え、
前記回避動作制御部は、前記移動物体が存在し得る状況であると判定された場合には、前記移動物体が存在し得る状況でないと判定された場合に比べて、前記判断領域として、前記進行方向に対して垂直な方向且つ水平方向に広い領域を用い、
前記移動物体が存在し得る状況とは、前記車両が交差点の近傍または交差点内に存在する状況であり、
前記第1センサ(21)は、前記車両の前方の物体からの電磁波の反射波を受信し、
前記車両のヨーレートまたは操舵角を検出する第2センサ(23、24)と、
前記車両のヨーレートまたは操舵角を利用して、前記車両が右左折を行っているか否かを判定する右左折判定部(13)と、
前記反射波から得られる情報を用いて前記車両の前方における横断歩道の有無を判定する横断歩道判定部(14)と、
を更に備え、
前記状況判定部は、横断歩道が有ると判定された後に前記車両が右左折を行っていると判定された場合に、前記車両が交差点の近傍または交差点内に存在する状況であると判定し、
前記状況判定部は、前記車両が交差点の近傍または交差点内に存在する状況であると判定した後、予め定められた時間範囲内に横断歩道が有ると判定された場合に、前記判断領域として、前記移動物体が存在し得る状況でないと判定された場合の領域を用いる、
車両用衝突回避支援装置。
IPC (4件):
G08G 1/16 ( 200 6.01)
, B60R 21/00 ( 200 6.01)
, B60R 21/0134 ( 200 6.01)
, B60T 7/12 ( 200 6.01)
FI (4件):
G08G 1/16 D
, B60R 21/00 991
, B60R 21/013 310
, B60T 7/12 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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車両用周辺監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-337502
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用障害物検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-277099
出願人:富士通テン株式会社
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交差点検出方法および交差点検出システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-259860
出願人:富士通株式会社
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車両用走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-378614
出願人:日産自動車株式会社
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審査官引用 (4件)