特許
J-GLOBAL ID:202103005307392278

イムノアッセイにおける試験プローブおよび試薬の再利用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  渡辺 陽一 ,  中島 勝 ,  武居 良太郎 ,  岡部 佐知子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-559004
特許番号:特許第6810055号
出願日: 2016年05月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数の液体サンプル中のC反応性タンパク質の分析物を検出する方法であって、以下の工程: (a)先端表面の直径が≦5mmであるプローブ先端に固定化された第1の抗体を有するプローブを得、ここで第1の抗体はマウスモノクローナル抗ヒトC反応性タンパク質抗体CRP30であり; (b)前記プローブを、前記プローブ先端の蛍光シグナルを先行読取するために、pH6.0〜8.5の水溶液を含む先行読取容器中に浸漬し; (c)前記プローブ先端を、分析物を有する液体サンプルを含むサンプル容器に浸漬し; (d)前記プローブ先端を、1又は複数の蛍光標識と結合した第2の抗体を含む試薬溶液を含む試薬容器に浸漬させ、前記プローブ先端で、前記分析物、前記第1の抗体、および前記第2の抗体との間で免疫複合体を形成させ、ここで、前記第1の抗体および前記第2の抗体は前記分析物に対する抗体であり; (e)前記プローブ先端を、洗浄溶液を含む洗浄容器中に浸漬し; (f)前記プローブ先端における免疫複合体の蛍光シグナルを測定し、前記(b)の先行読取蛍光シグナルを差し引き、検量線に対して定量することによって、前記第1のサンプル中の前記分析物の濃度を決定し; (g)前記プローブ先端を、約1.0〜4.0のpHを有する酸性溶液中に浸漬して、前記プローブ先端から前記免疫複合体を溶出させ;及び (h)第2のサイクルにおいて、第2のサンプル容器内の第2の液体サンプルについて工程(b)〜(g)を繰り返すことにより、複数の液体サンプル中の分析物が検出される; ことを含む、方法。
IPC (2件):
G01N 33/543 ( 200 6.01) ,  G01N 33/53 ( 200 6.01)
FI (4件):
G01N 33/543 501 A ,  G01N 33/543 575 ,  G01N 33/53 U ,  G01N 33/543 501 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示
引用文献:
前のページに戻る