特許
J-GLOBAL ID:202103006833719202

ポリオール酸化酵素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須藤 阿佐子 ,  須藤 晃伸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-226803
公開番号(公開出願番号):特開2018-082644
特許番号:特許第6856894号
出願日: 2016年11月22日
公開日(公表日): 2018年05月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記(a)から(g)に記載の性質を有するアルスロバクター(Arthrobacter)属に属する微生物由来のポリオール酸化酵素。 (a)基質のポリオールは、ポリオールの2位と3位のOH基がL-エリスロ型の構造またはL-スレオ型の構造を有する糖アルコールである。 (b)作用は、酸素の存在下、糖アルコールの1位のOH基を酸化し、糖アルコールに対応するアルドースと過酸化水素を生成する。 (c)SDS-PAGEで測定した見掛けの分子量が約45kDaである。 (d)安定pHはpH6.0以上であり、反応至適pHは7.0から10.0である。 (e)作用温度は60°C以下であり、反応至適温度は50°Cである。 (f)基質特異性が、キシリトール、D-ソルビトール、L-タリトール、ガラクチトール、L-アラビトール、D-マンニトール、D-アラビトール、D-タリトールの順である。 (g)作用は、酸素の存在下、キシリトール、D-ソルビトール、L-タリトール、ガラクチトール、L-アラビトール、D-マンニトール、D-アラビトール、D-タリトールの1位のOH基を酸化し、それぞれ、D-キシロース、D-グルコース、L-アルトロース、D-ガラクトース、L-アラビノース、D-マンノース、D-リキソース、D-タロースを生成する。
IPC (2件):
C12N 9/04 ( 200 6.01) ,  C12P 19/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
C12N 9/04 E ,  C12P 19/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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