特許
J-GLOBAL ID:202103013311472408

密着積層型回折光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-203547
公開番号(公開出願番号):特開2017-090904
特許番号:特許第6893083号
出願日: 2016年10月17日
公開日(公表日): 2017年05月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記式(1)及び下記式(2)を満足する第一のカルコゲナイドガラス材からなる第一層及び第二のカルコゲナイドガラス材からなる第二層が密着積層され、 その密着面に下記式(i)で規定される回折格子構造を有し、 前記第一のカルコゲナイドガラス材の組成が、 Ge及びGaのうちいずれか1種以上:2mol%以上25mol%以下、 Sb及びBiのうちいずれか1種以上:6mol%以上38mol%以下、 Sn及びZnのうちいずれか1種以上:1mol%以上25mol%以下、及び、 S、Se及びTeのうちいずれか1種以上:58mol%以上80mol%以下であり、 前記第二のカルコゲナイドガラス材の組成が、 Se:22mol%以上73mol%以下、及び As:3mol%以上50mol%以下であることを特徴とする密着積層型回折光学素子。 n1<n2 ・・・(1) ν1<ν2 ・・・(2) Φ(r)=(φ2r2+φ4r4+φ6r6+・・・)×m/λ ・・・(i) 但し、 n1は、第一のカルコゲナイドガラス材の波長λIの光線に対する屈折率であり、 n2は、第二のカルコゲナイドガラス材の波長λIの光線に対する屈折率であり、 ν1は、第一のカルコゲナイドガラス材の波長λIの光線に対するアッベ数であり、 ν2は、第二のカルコゲナイドガラス材の波長λIの光線に対するアッベ数であり、 Φ(r)は、位相差関数であり、 rは、径方向における光軸からの長さであり、 φ2、φ4、φ6・・・は、任意の係数であり、 mは、回折次数であり、 λIは、1μm以上18μm以下の任意の波長であり、 λは、設計波長であり、1μm以上18μm以下の任意の波長である。
IPC (4件):
G02B 5/18 ( 200 6.01) ,  G02B 3/00 ( 200 6.01) ,  G02B 1/00 ( 200 6.01) ,  C03C 3/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
G02B 5/18 ,  G02B 3/00 Z ,  G02B 1/00 ,  C03C 3/32
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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