特許
J-GLOBAL ID:202103016005396543

作業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-128836
公開番号(公開出願番号):特開2018-003904
特許番号:特許第6838302号
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 走行車体に装着される作業機の種類を認識する作業機認識手段と、 エンジンからの回転動力を駆動輪へ伝達する動力伝達装置内に、接続圧力を調節可能に設けられた油圧クラッチと、 測位衛星から送信される測位信号を受信し、前記走行車体の位置を測定する測位装置と、 圃場ごとに作業条件を設定する作業条件設定手段と、 前記油圧クラッチの接続圧力を制御するとともに、前記油圧クラッチの接続時における複数の昇圧パターンを予め記憶し、前記作業機認識手段の認識結果に基づいて、前記複数の昇圧パターンから前記走行車体に装着される前記作業機の種類に応じた昇圧パターンを選択する制御装置と を備え、 前記制御装置は、 前記作業機の種類に応じた昇圧パターンとして、通常設定の昇圧カーブとなる第1の昇圧パターン、高負荷設定の昇圧カーブとなる第2の昇圧パターンおよび低負荷設定の昇圧カーブとなる第3の昇圧パターンから1つを選択し、 前記制御装置は、 前記第1の昇圧パターンでは、前記油圧クラッチの接続圧力を、作動油充填時間経過後の所定時間の間に一旦下げて、その後、徐々に上昇させ、 前記第2の昇圧パターンでは、 前記油圧クラッチの接続圧力を、前記作動油充填時間経過後、前記第1の昇圧パターンよりも高い昇圧カーブとなるように制御し、 前記第3の昇圧パターンでは、 前記油圧クラッチの接続圧力を、前記作動油充填時間経過後、前記第1の昇圧パターンよりも低い昇圧カーブとなるように制御し、 前記測位装置の測位結果により前記走行車体が圃場に入ったことを認識すると、その圃場に設定された作業条件に応じて前記複数の昇圧パターンのいずれかを自動で選択し、 前記作業条件には、圃場ごとの土質、およびロータリ耕耘かプラウかを含む圃場ごとの作業内容の選択を含む ことを特徴とする作業車両。
IPC (3件):
F16D 48/02 ( 200 6.01) ,  F16H 61/02 ( 200 6.01) ,  F16H 61/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16D 48/02 640 A ,  F16D 48/02 640 P ,  F16H 61/02 ,  F16H 61/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 作業車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-254442   出願人:株式会社クボタ
  • PTO制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-123148   出願人:井関農機株式会社
  • 特開昭61-055446
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