特許
J-GLOBAL ID:202103017175456261

車両用動力伝達装置の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-174255
公開番号(公開出願番号):特開2020-045958
特許番号:特許第6947142号
出願日: 2018年09月18日
公開日(公表日): 2020年03月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 動力源の動力が伝達される入力回転部材と駆動輪へ前記動力を出力する出力回転部材との間に並列に設けられた、前記動力を前記入力回転部材から前記出力回転部材へ各々伝達することが可能な複数の動力伝達経路を有し、前記複数の動力伝達経路は、第1摩擦係合装置の係合及びシンクロメッシュ機構付の噛合式クラッチの係合によって形成される、ギヤ段を有するギヤ機構を介した第1動力伝達経路、及び第2摩擦係合装置の係合によって形成され且つ前記第1動力伝達経路よりもハイ側の変速比が形成される、無段変速機構を介した第2動力伝達経路である車両用動力伝達装置の、制御装置であって、 前記第2動力伝達経路にて前記動力を伝達して走行することが可能な第2走行モードでの走行中において、第1所定車速を超える車速域では前記噛合式クラッチを解放状態とする一方で、前記第1所定車速以下となる車速域では前記噛合式クラッチを係合状態とする変速制御部と、 前記第2走行モードでの走行中において、前記噛合式クラッチが係合状態である場合には、前記シンクロメッシュ機構における蓄熱量を算出する蓄熱量算出部と、 前記第2走行モードでの走行中において、前記シンクロメッシュ機構における蓄熱量が第1所定蓄熱量を超えている場合には、前記噛合式クラッチの解放状態への切替えを禁止する一方で、前記蓄熱量が前記第1所定蓄熱量以下の場合には、前記噛合式クラッチの解放状態への切替えを許可するシンクロ作動制限部と を、含むことを特徴とする車両用動力伝達装置の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/12 ( 201 0.01) ,  F16H 59/68 ( 200 6.01) ,  F16H 61/66 ( 200 6.01) ,  F16H 61/688 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16H 61/12 ,  F16H 59/68 ,  F16H 61/66 ,  F16H 61/688
引用特許:
出願人引用 (5件)
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