研課題
J-GLOBAL ID:202104000787160373  研究課題コード:12102452

新規GAPDH凝集阻害剤によるアルツハイマー病治療薬開発の更なる展開 :ペプチドミミックによる非ペプチド性低分子化合物の創製

実施期間:2012 - 2013
実施機関 (1件):
研究責任者: ( , 生命環境科学研究科 獣医学専攻, 准教授 )
研究概要:
研究開始時のシード化合物であるGAPDH凝集阻害剤オリゴペプチドから、更なる活性向上と非ペプチド性低分子化合物への展開を目的に、複数のペプチド合成とスクリーニングを実施し、最適化ペプチドの同定に成功した。また、最適化ペプチドを含む複数のオリゴペプチドの構造活性相関から、非ペプチド性低分子化合物SH-001の創出に成功した。今後の展開として、SH-001をリード化合物とする合成展開と低分子での特許出願に注力し、また、アルツハイマー病モデルマウスを用い、病態モデルでの有効性評価を実施していく予定であり、技術移転および製薬メーカーとの共同開発の可能性が充分に期待される。
研究制度:
研究所管機関:
国立研究開発法人科学技術振興機構

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