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J-GLOBAL ID：202202276858509845   整理番号：22A1841190

ペプチド工学の新展開 5 酵素による高分子材料としてのポリペプチド合成

Enzyme-catalyzed synthesis of polypeptides as polymeric materials

著者 (1件)： 土屋康佑 (京大 大学院工学研究科)
資料名： アグリバイオ  (Agricultural Biotechnology)
巻： 6  号： 8  ページ： 702-706  発行年： 2022年08月20日 
JST資料番号： F1907A  ISSN： 2432-5511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・アミノ酸の側鎖には反応性の高い場合があるため,アミノ酸の重合反応に際してはそれを保護することが必要。
・プロテアーゼを用いたポリペプチドの合成反応では選択性が高いため,反応性の高い側鎖の保護基の導入操作は不要。
・動物に含まれるコラーゲンなど高分子材料として有用な構造タンパク質にはペプチドの繰り返し構造が含まれるが,酵素を用いたオリゴペプチド単量体の共重合が可能となり,その応用として新規材料の合成が有望。
・非天然型構造を組み込んだポリペプチドの配列を制御して新機能性高分子材料への応用を目指して,双極性イオン構造を導入したポリペプチドを調製し,セルロース結晶を解離する性能の導入を達成。

シソーラス用語： *ポリペプチド ,  *化学合成 ,  *酵素反応 ,  *ペプチド結合ヒドロラーゼ ,  *材料 ,  アミノ酸 ,  側鎖 ,  重合 ,  官能基保護 ,  選択性 ,  コラーゲン ,  高分子 ,  ペプチド ,  共重合 ,  アミノ酸配列 ,  機能性高分子 ,  双性イオン ,  セルロース ,  *高分子材料 ,  硬タンパク質 ,  動物タンパク質

分類 (1件)： ペプチド  (CF10080G)

タイトルに関連する用語 (5件)： ペプチド工学 ,  展開 ,  酵素 ,  高分子材料 ,  ペプチド合成