特許
J-GLOBAL ID:202203004130806124

高清浄鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中前 富士男 ,  来田 義弘 ,  清井 洋平
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-134087
公開番号(公開出願番号):特開2020-012143
特許番号:特許第7035871号
出願日: 2018年07月17日
公開日(公表日): 2020年01月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 大気圧下で吹酸脱炭する一次精錬を行った溶鋼に金属アルミニウムを添加して、溶鋼中の溶存酸素濃度を40ppm以下とした取鍋内の溶鋼に、真空脱ガス装置の一本足形状の浸漬管を浸漬し、前記取鍋の底から不活性ガスを吹き込んで真空脱ガス処理を行う際に、 前記真空脱ガス処理の前半に、前記浸漬管に連通する真空槽内を1.3kPa以下の低圧真空雰囲気、かつ、不活性ガスの吹き込み量を1.3~4.0NL/分/トンとした上で、15~45分間の脱ガス処理を行い、 前記真空脱ガス処理の後半に、前記真空槽内を40~67kPaの高圧真空雰囲気、かつ、不活性ガスの吹き込み量を0.3~1.1NL/分/トンとした上で、5~15分間の脱ガス処理を行った後、 溶鋼を受け入れる受湯部と該溶鋼を連続鋳造する鋳型に注入する排湯部とに区切る堰が内部に設けられ、前記受湯部と前記排湯部を連通する1又は複数の溶鋼流路が前記堰に形成され、しかも、前記溶鋼流路の受湯部側に位置する開口部の前記受湯部の底面からの高さ位置を、前記受湯部の溶鋼深さの0.2倍以下としたタンディッシュに、前記真空脱ガス処理した溶鋼を注湯し、前記溶鋼流路を流れる溶鋼を誘導加熱することを特徴とする高清浄鋼の溶製方法。
IPC (5件):
C21C 7/10 ( 200 6.01) ,  C21C 7/00 ( 200 6.01) ,  C21C 5/46 ( 200 6.01) ,  B22D 11/10 ( 200 6.01) ,  B22D 1/00 ( 200 6.01)
FI (7件):
C21C 7/10 Z ,  C21C 7/00 H ,  C21C 5/46 103 E ,  B22D 11/10 310 D ,  B22D 11/10 310 F ,  B22D 11/10 310 G ,  B22D 1/00 K
引用特許:
出願人引用 (4件)
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