特許
J-GLOBAL ID:202203004202926820

発芽穀物の製造方法及び発芽穀物飯の製造方法、並びに発芽穀物用調理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 博
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2021-150547
特許番号:特許第7072951号
出願日: 2021年09月15日
要約:
【課題】水に添加物を加えることなく雑菌の増殖を抑えることができ、かつ、穀物が発芽する際に増加するGABA等の有用成分を活用することのできる発芽穀物飯の製造方法を提供する。 【解決手段】容器内で穀物を浸漬水に浸漬し、所定の温度に保持して穀物を発芽させる発芽工程と、前記発芽工程の後に、前記容器を、浸漬水を交換することなく、前記発芽工程の温度より高温であって穀物の酵素が失活しない温度に保持し雑菌を減少させる雑菌減少工程と、前記雑菌減少工程の後に、前記容器を、浸漬水を交換することなく、雑菌減少工程の温度より低温に保持し、穀物の発芽をさらに促進しつつ、発芽穀物を熟成させる発芽熟成工程と、得られた発芽穀物を、前記容器内で加熱し炊飯する炊飯工程と、を有する発芽穀物飯の製造方法。穀物としては、玄米や大豆が好適に使用できる。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
【請求項1】 容器内で穀物を浸漬水に浸漬し、30°C以上45°C以下に保持して穀物を発芽させる発芽工程と、 前記発芽工程の後に、前記容器を、浸漬水を交換することなく、55°C以上65°C以下に保持し雑菌を減少させる雑菌減少工程と、 前記雑菌減少工程の後に、前記容器を、浸漬水を交換することなく、30°C以上45°C以下に保持し、穀物の発芽をさらに促進しつつ、発芽穀物を熟成させる発芽熟成工程と、を有し、前記穀物が、大豆であり、 前記雑菌減少工程と前記発芽熟成工程とを浸漬水を交換することなく繰り返すことを特徴とする発芽穀物の製造方法。
IPC (4件):
A23L 11/00 ( 202 1.01) ,  A23L 11/70 ( 202 1.01) ,  A23L 33/00 ( 201 6.01) ,  A47J 27/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
A23L 11/00 A ,  A23L 11/00 C ,  A23L 11/70 ,  A23L 33/00 ,  A47J 27/00 109 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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