特許
J-GLOBAL ID:202203006488448427

建設機械の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-175818
公開番号(公開出願番号):特開2022-067220
出願日: 2020年10月20日
公開日(公表日): 2022年05月06日
要約:
【課題】複数のファン間に生じる負荷の偏りを低減できる建設機械の冷却装置を提供する。 【解決手段】冷却装置39は、周壁61を有するケーシング60と、ケーシング内で横断するように並列する複数の熱交換器41、42、43と、複数の熱交換器に対して対向する複数のファン51、52、53、54、55とを備える。ケーシングは、周壁61によって囲まれた空間内において熱交換器群40側から冷却ファン群50側に向かって延在し複数の熱交換器41、42、43の並び方向に配列された複数の導風板62、63を有する。導風板の一方側端部62a、63aは、隣接する2つ熱交換器の境界上又はいずれか1つの熱交換器上に位置する。第5ファン55は複数の導風板62、63のうちの一つと対向する位置に配置され、他のファン51、52、53、54は周壁61と導風板62、63との間または複数の導風板62、63の間の位置に配置される。 【選択図】 図6
請求項(抜粋):
周壁を有するケーシングと、 前記ケーシング内で横断するように並列に配置された複数の熱交換器と、 前記複数の熱交換器に対して対向して配置され、前記熱交換器側が吸込み側となる冷却風を前記複数の熱交換器に対して生起する複数のファンとを備えた建設機械の冷却装置であって、 前記ケーシングは、前記周壁によって囲まれた空間内において前記熱交換器側から前記ファン側に向かって延在し前記複数の熱交換器の並び方向に配列された複数の導風板を有し、 前記複数の導風板の前記熱交換器側の端部は、前記複数の熱交換器のうちの隣接する2つ熱交換器の境界上、または、前記複数の熱交換器のうちのいずれか1つの熱交換器上に位置し、 前記複数のファンのうち、第1のファンは前記複数の導風板のうちの一つと対向する位置に配置されていると共に、第2のファンは前記複数の導風板のうちの前記周壁に隣接する導風板と前記周壁との間または前記複数の導風板の間の位置に配置されている ことを特徴とする建設機械の冷却装置。
IPC (4件):
B60K 11/04 ,  E02F 9/00 ,  F01P 5/02 ,  F01P 5/06
FI (5件):
B60K11/04 E ,  B60K11/04 B ,  E02F9/00 M ,  F01P5/02 H ,  F01P5/06 510A
Fターム (10件):
2D015CA02 ,  3D038AA05 ,  3D038AA09 ,  3D038AA10 ,  3D038AB09 ,  3D038AC02 ,  3D038AC12 ,  3D038AC14 ,  3D038AC16 ,  3D038AC23
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 熱交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-089001   出願人:キャタピラーエスエーアールエル
  • 熱交換器用導風板及び建設機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-270242   出願人:コベルコ建機株式会社
審査官引用 (6件)
  • 建設機械の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-291748   出願人:新キャタピラー三菱株式会社
  • 建設機械の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-155189   出願人:株式会社神戸製鋼所, コベルコ建機株式会社
  • 車両用冷却ファン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-256262   出願人:株式会社豊田自動織機, トヨタ自動車株式会社, 株式会社デンソー
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